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転職転勤、そして安心

今日から12月。
私は1LDKの社宅で電気毛布にくるまり、ぬくぬくとしている。
月曜日から金曜日までは工場で働き、土日は友人たちと遊ぶ日々。
今がとても満ち足りている。
思い返せば今年は激動だった。

1回目の転職

去年の11月、勤めていたステーキレストランで突然の閉店を言い渡された。
それに伴い今年の1月で退職することになった。
閉店の知らせを聞いた同業者からのスカウトもあったので、あまり焦らず転職活動をすることができた。

2回目の転職

1月にステーキレストランが閉店した後、すぐイタリアンレストランで働き始めた。
そこはフルコース料理を出す価格帯の高いレストラン。
丁寧な接客を求められた。
お客様のグラスにワインを注ぎ、カクテルを作る。
シェフが作る料理を運ぶことが幸せだった。
しかし社長からのパワハラに合い、今年の5月に退職した。

転職活動

私は退職後、すぐに転職活動を始めた。
60社ほどに連絡を取り、30社と面接をした。
飲食業から離れる決断をして、IT関係の会社に絞り面接を受けた。
結果は惨敗。
しかし、最後に受けた会社の人事担当の方に現在の会社を紹介していただいた。
職種は製造業。
幼い時から知っている大企業で、正直採用される自信などなかった。
しかし、ありがたいことに採用していただいた。
私は、人生で初めて正社員として働くことになる。

転勤

オンラインでの研修ののち、大阪へ転勤することになった。
住む場所は会社が全て手配してくれた。
今は便利な世の中で、引っ越し先の家具家電や日用品はすべてオンラインショップでそろえることができた。
家族・親戚・友人に挨拶も終わり、高速バスで大阪に向かった。
今思い返せば、希望と不安で少し興奮気味だった。

一人暮らしは3度目で、生活することはすぐに慣れた。
仕事は毎日イレギュラーな対応がもとめられて、刺激的な毎日だ。

変化してよかった

以上のように、今年は環境が目まぐるしく変化する激動の一年だった。
変化することに疲れてしまい、落ち込むこともあった。
しかし、安定した環境から離れて新しい仕事や生活にチャレンジすることで得られたものも多い。
チャレンジ精神や自立心、生活力、活力。
今年を振り返るのが早すぎるけれど、ふと思ったことを書いてみた。

あなたはどんな一年を過ごしただろうか。
今年も残り一か月。
ともに悔いなく過ごそう。




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