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笑ってはしゃいで、泣いて笑って。※わりと駄文

どうも。ひきこもり芸人のSunao_HSPです。

軽い気持ちでひきこもりを始めてみたところ、完全にひきこもり沼から抜け出せなくなりました。

昨年末から今年の初め頃に 2020年は旅芸人になろうと決意したのですが、緊急事態宣言からの自主隔離生活を経て、なぜかひきこもり芸を極めてしまい今に至ります。

※ちなみに名前の後の『HSP』というのは、Twitterのアカウントを作ったときに HSPのおともだちが出来たらいいなあ~という下心でつけました(Twitterは こちら)。


毎日家にいる生活をしてみたことで、開けてびっくりパンドラの箱をオープンしてしまったんです。

薄々気付いてはいたのですが、確信してしまったんですね。
初めて社会に放り出されて以来わたしが長い間求めていたものは、誰にも干渉されずにゆっくりと安心して過ごしていてもいい生活だということを。


遠い遠い昔の話ですが、わたしは幼稚園児の頃、お母さんと離れなきゃいけない意味がわからなくて おうちに帰りたくて、悲しくて悲しくて毎朝幼稚園の入り口で泣き叫んでいました。

泣き叫ぶことこそしなくなりましたが、あの頃からわたしという人間は何も変わっていないんだということがわかり愕然としました(大人になってからも嫌々起きなければいけない朝は泣き叫びそうになります)。

社会に身を置いている間、取り返しがつかないくらい自分に我慢を強いてきたんだな… と気付きました。

なので、今まで我慢をさせてきてしまった自分ともっと一緒にいてあげたいという素直な自分の気持ちを尊重して、社会復帰を見送ることにしました。


「自分と一緒にいてあげたい」なんて言ったら、ちゃんとした大人の方々からは総ツッコミが入るかもしれません。しかしそこはわたしも芸人です。体を張って生活そのものでボケをかましたいと思っています。


「自分と一緒にいてあげたい」。我ながらナイスボケ(英断)だなと思います。

だっていまだかつて、ここまでしてわたしをいたわってくれる人なんていなかった。

素敵なひとときやモノや思い出や現金をくれた人はたくさんいた。もちろんそれも宝物。

でも、わたしが一番欲しかったものに気付いてそれを与えてくれる人は初めてだ。

こんなこと誰にも評価されないだろうし怒られるかもしれない。間違ってるのかもしれない。

でもわたしが見てるし、わたしがちゃんとわかってる。

一番欲しいものを探り当てて自分に与える力を手に入れたこと。その勇気。わたしがちゃんと知っている。


正直なところ、前を見ると怖くなります。

ほとんど手ぶらで、道なき道を進んでいかなきゃいけないから。

教えられていた正解とは違う正解を、自分でつくっていかなければいけないから。

寂しいし、痛い。そして、ドキドキする。

でも、失うものなんて別にそんなに持ってないから、どうやっても深刻にはなれないことに気付いてしまう。というか、わたしの人生いつもこんな感じだ。

それでもなんか、生きてこれてる。

一寸先を崖っぷちにするのか、それとも楽園にするのか。それはいつもわたしの意志次第。

いつでも目の前の人や出来事やものを大切に、笑ってはしゃいで生きていこう。

目の前のことや 新しく出会う自分にいちいち感動して、泣いて笑って、生きてこう。

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