見出し画像

2023年6月30日 金曜日

20年ほど前に古い家を壊して新築した私の実家はいま私の住まいだけど、そろそろあちこちガタが来はじめてる。生まれてくるベイビーのためにエアコンをクリーニングしたり家の中のもの捨てまくったりたくさん準備しているがその一環で今日はベランダクリーニングを業者に依頼してた。20年前に敷いたベランダタイルは敷かれて以来恐らく1度もクリーニングされたことがないんじゃないかと思われ剥がしてみたらめちゃくちゃ汚かった。泥だらけの葉っぱだらけ。問答無用で廃棄。20年間ありがとう。タイル剥がしてその下のシートも剥がして全部階下に運んでくれた。
ハウスクリーニング業者ってほんとすごいな。自分でやったら1日以上かかるような掃除3〜4時間で終わらせちゃうんだから。窓もサービスで掃除してくれてた。ベランダがきれいになればいいやって思ってたのに。すごすぎる。窓のサッシかがんで掃除するのもうお腹がきついからかなりありがたかった。おそうじ革命という業者さんでした。また頼みたい。

関係性は伏せるけどごく近親の親族でひどい人がいて、そのとんでもない実態を30年間生きてきて今日初めて聞かされた。正直かなりショックだった。いわゆる「男だという理由でなんでも許される」のテンプレートみたいなやつで自分では家事も一切できないし、出かけるのにも妻がいないと出かけられない、家の中でもずっと妻のいるところにいて、妻が食卓につかないとご飯も食べられない、まるで幼児のような夫のくせに妻が自分に意見しようものなら机を叩いて大声で怒鳴って妻を否定するとのこと。本当に典型的なモラハラ夫だと思った。それはつまりその親族の親がそういう教育方針だったということで、わたしは今までその親という人をとても信頼していたのに裏切られたような気分だった。とてもがっかりした。親子で軽蔑する。加えて最悪なのはどうやら孫差別もしていたらしい。性別や兄弟姉妹で孫への順位をつけてその中で更にお気に入りを作って待遇に差をつける。妻も孫本人もその事に当然気づいてる。残酷すぎないか?そういうことって昔の人なら当たり前なのかな。私には全くわからない感覚だけど。漫画でよく見る親族間のとんでもない酷い話は漫画でしかないと思ってたし正直そんなひどい人ほんとにいるのか?とその実在を疑っていた。でも本当に存在した、それもこんな身近な親族に。戦慄。ゾッ。怖すぎてもはやホラーだよ。

私のところにも男の子が生まれてくる。男の人は生まれながらに既にスタート地点が女の人と違う(場合が社会的にすごく多い、がここに関してはかなりアンチフェミニストから反発を受ける部分でもある)。生まれてくるこの子に一体なにを教えたらいいのか。わたし親としてこの子になにを授けてあげられるんだろう。どうしたらうまく伝わるのか。育児は洗脳であり、洗脳された人間は容易にその洗脳を解くことはできないと改めて思い知らされた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?