寂しい夜
私は失恋したらしいどうやら
別に言葉で伝えられたわけではないけど、
寂し夜だったんだ
そんな時にこの寂しさを埋めたくて、
マッチングアプリに手を伸ばす
でも全然楽しくなくて、
失恋した自分の気持ちにも静かに向き合えないのかと自分のことが嫌になる
日記を見返すと君のことばかり書いてあって、
「あ〜終わったんだな」って思う
あの時私に向けてくれた笑顔も、ふとみた横顔ももう見ることはないのかな
一人で強く行きられる人間になりたい
人間は一人では生きていけないけど
それでも、誰かに頼ることを前提に生きるのではなくて、
でも、話したいと思う時にすぐに電話に出てくれる友人がいる
なんて幸せなことかなって思う
こんな寂しい夜は公園のベンチでお気に入りの紅茶屋さんのホットティーを飲みながら、友達とNetflixのこととか、将来のこととか、旅行のこことか、LINE電話する
あれ、結局一人で過ごせてないな
でも、心がほっとあったくなって
こんな夜も悪くないなって
いや、むしろ幸せだなと思った
こんな寂しい夜に
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