2020/04/08

 ふと、しんどいとかつらいとか、自分の頭からそういう言葉がたやすく浮かび上がってくるので、そう思った時に、一体何がしんどくて、何がつらいのか、ということを掘り返すことにした。すると、朝起きるのがしんどいとか、夜更かしできないとか、新生活の中にできることがなさすぎて、慣れなくて、ただ居心地が悪いとか、そういうものに対してしんどいな、って思ってんだな、ということが分かりました。

そしたら、今まで漠然と捉えてした「しんどさ」を最小限にまとめることができたので、常時心がしんどいを抱え続けているという状態がなくなって、すこし楽になったな、という、ここ数日の所感です。それでも、ポイントポイントでしんどい駅を通過するんですけどね。そういうときに音楽を聴いたり、動画を見たり、ゲームをしたり、絵を描いたりといった、さまざまな娯楽を、惰性でではなく純粋な楽しみとして迎えながら、大人は生活をやり過ごすのかなあ、と思った。

主語がでかすぎたかも。

「あーしんどっ」っていうのが、帰り道に涙を流すような大きさの人もいれば、酒飲んで眠れば消滅してしまうような人もいて、まして「しんどっ」という気持ちに気がつかなかったり、そもそも出会ったことがない人もいるわけでして。

 少なくともわたしは、しばらくそういう気持ち(娯楽たのしみタイプ)でこれからやっていきそうだな。しんどいはあくまで経由地であり、ずっとそこにとどまりはしない、その向こうに、迎えるべき目的地があるんですねって、今日の私は思いますよ。さ、もうすぐ終点につく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?