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正しい子猫の育て方【生後0日〜生後1ヶ月編】

こんにちわ、こんばんわ。
今回は、愛猫しんばの経験から、子猫の正しい育て方について書いていきます。

しんばとは?

ミルクの与え方

生後1ヶ月未満の子猫にはミルクが必要です。哺乳瓶、子猫用のミルクを用意してください。「幼猫用」と記載されている商品を選びましょう。大人猫用と栄養分が異なります。哺乳瓶でしかミルクを飲まないのでお皿の準備は不要です。

体は寝かせた状態で哺乳瓶の先端を口に入れます。仰向けで与えると誤飲を引き起こします。お腹がぽんぽこになるぐらいがちょうどいい量です。与える頻度は、生後間もなければ1日に8回(2〜3時間おき)程度、生後20日以降であれば5回(4〜5時間おき)程度で十分です。

お腹が空いて鳴く子が多いので、最後に与えた時間を確認しつつ、ミルクを与えてください。


トイレのさせ方

生まれたばかりの子猫は自力で排泄ができません。お母さん猫がお尻を舐めて排泄を促します。ヒトの手で育てる場合は、ティッシュでお尻付近を刺激してあげるとおしっこもうんちも出してくれます。なかなか排泄してくれない場合はぬるま湯につけたコットンで刺激するのがおすすめです。

ペットシーツを用意しておくと、おしっこやうんちで部屋が汚れません。安いもので構わないので用意してください。

ミルクしか飲まない時期なので、数日うんちが出なくても問題はありません。しかし、食事の時間になってもお腹が膨れている場合は便秘の可能性があるため獣医に相談してください。

環境にも注意

生まれたばかりの子猫は寒さにも弱いです。タオルやブランケットを入れて温かい環境を作ってください。落ち着ける環境であることも大切なので、飼育を開始したタイミングでキャリーバッグを用意するのもおすすめです。

また、真冬はペットヒーターを導入したりペットボトルに人肌まで温めたお湯を入れてカイロにしたりするのもいいでしょう。火傷を防ぐために、必ずタオルで包んでください。子猫が暑くなった際、涼しい場所に避難できるようスペースを作りましょう。


寂しがる子猫には

母猫を探して泣き続けてしまう場合は、小さな目覚まし時計を入れるのがおすすめです。定かではありませんが、時計の針の音とお母さん猫の心音が似ており、子猫が落ち着くそうです。また、お母さん猫の代わりにぬいぐるみをそばに置いておくのもおすすめです。

最後に

生まれたばかりの子猫のお世話はとても大変です。特に、生後10日の場合はミルクを与える頻度も多く、飼い主が疲れてしまいます。無理をせず休みながらお世話をしてください。

次回は1ヶ月〜2ヶ月の育て方を更新します。

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