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2023.12.20 ふたつの星

最近Disney+に加入して、色んな作品を見ている。ディズニー好きな癖に見たことがない作品がたくさんあったのと、職場の人にこれ見て!と色々お薦めされてまあ年末暇だし加入して見るかぁって感じで見ることに。家にVHS(歳がばれるわね)で持っていたのは、白雪姫と眠れる森の美女とアラジンと美女と野獣とシンデレラだった。なんならそれしか見たことがないレベルである。少しづつ見返したり新たに見ているのだけれど、とにかく映像が美しい。色彩センスが天才すぎて、個人的な性癖にぶっ刺さりまくっている。昔見ていた頃は平面に見えていたけど、とても立体的で奥行きがあるようにみえるから不思議。新たな感動や気付きで溢れている。

とりわけ子供の頃から、シンデレラではフェアリーゴッドマザーが軽やかに現れて魔法をかけるシーン、眠れる森の美女ではメリーウェザーとフォーナとフローラがわちゃわちゃしながら魔法を使うシーンが大好きだった。個人的にはそこまでの展開が起承転結でいう結なのだ。プリンセスでも王子様でもなく、善人のおばちゃん魔法使い萌えである。なんなのよあの安心感。悲しみや絶望から掬い上げてくれる絶対的な存在すぎない?王子様と結ばれて願いが叶ってはいハッピーエンド〜より、この人たちとの出会いのほうが何倍も奇跡でありしあわせだと思うのよ。
王子様よりそんな存在のほうがありがたい。

まあ話は逸れたけど、ところどころセリフとかキャラクターの所作が記憶に残ってて、それくらい見返してたんだとも思うし、こみあげてくるものがあるのだ。何かしらの形で自分の中に根づいている。気がする。
技術もどんどん進化して、ピクサー作品なんかも言うまでもなく素晴らしいけれど、やっぱりわたしは古い作品の方が個人的に好みだ。とはいえまだまだ見れてない作品が山ほどあるからゆっくり観よう。なぜだか近頃はどんなものでも10分と映像が見れなくなっていたから、のめり込んでみれるのがうれしい。

そういえば昔によく遊んでた男の子がばちくそツンデレで、誘ってもなかなか来てくれなかったけどカラオケだけは絶対に来てくれて。アラジンのFriend like meや美女と野獣のBe our guestを本物そっくりに歌ってたなぁって思い出した。どっちもどちゃくちゃ似てたんだよなぁ。願わくば今でも変わらず歌っててくれることを願ってしまう。もう会うことないけどね。

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