一つでもタイミングがずれていたら今はない【comprehend物語④ 新宿会合編】
今回は物事にはぴったりとハマるタイミングがあるという話です。
少しでもタイミングがずれていたら今の状況は起こっていないという誰にでも当てはまることをバンドを結成するという視点から話してみようと思います。
どうも、『自分を生き抜く』をテーマに歌ってます、comprehend「コンプリヘンド」というバンドのvo/gtネモトナオヤです。
バンド結成の一歩目、メンバー探しでベーシスト外山タロウに連絡をして実際に会うことになりました。
いよいよ結成の話になります。
このブログから読まれる方もいると思うのでざっくり前回までのあらすじを。
(↓詳しくはこちらのブログからどうぞ)
▼それはライブ以上の緊張▼
やっとの思いでBa外山にーやんに連絡をし、会うとこまで漕ぎつけました。
場所は新宿のとあるイタリアンバル。
食事しながらのほうが気持ち的に楽かなぁと思い、そういう場を作ったのですが正直何を食べたとかはハッキリ覚えていません。。
緊張と伝えなきゃという気持ちが前のめりになっていたんだと思います。
こういう緊張感って経験したことありますか?
以前の記事でも書きましたが、僕は人にお願いするということをしてこなかったのでめちゃくちゃ緊張していました。。
このときの緊張感はライブをやる時以上だったのを覚えています。
▼夢を語り合う▼
とにかく必死で伝えました。
バンドをあきらめたくないという想い、デカいステージでやることが夢だということ、お世話になったライブハウスにも恩返しがしたい、大勢の前で演奏したい。
他にもたくさんあったと思います。
そんな想いを必死に。
そして一緒にバンドをやりたいと。
外山タロウも夢を持っている人でした。
バンドで一旗上げたいという思いで単身宮崎から東京へ出てきて活動している。自分と同じように意志を持ってる人。
あまり口には出さないけど内にこもった熱いものを持ってる人なんだと再認識しました。
そして嬉しいことに外山にーやんも僕とバンドをやってみたいと思ってくれていたようです。
この言葉を聞いたときには嬉しくて舞い上がりそうでしたが、しっかりと話を進めようと落ち着かせてる自分がいました。(内心めちゃくちゃ心躍ってました)
▼一つでもずれていたら…▼
一つでもタイミングがずれていたらcomprehendはなかった。
自分は前身バンドの57picturesが活休。
外山にーやんもメインで動いていたPlat Home Nineの活動が緩やかに。他にもサポートや複数のバンドを掛け持っていましたが、精力的に動けるバンドがあまりなかったようです。
そのタイミングがうまくハマって結成に漕ぎ着けました。
今思えばすごいこと。これで外山にーやんのバンドの活動が続いていたらcomprehendは結成できてなかった。
僕が一年ちょっと悩んでから動き出したタイミング。
外山にーやんの活動状況。
これ以外にもあるかもしれませんが変な話、
お互いのバンドがうまくいっていたらcomprehend自体存在していない。
この話を書くこともないし、これを見てもらえる方たちとも出会っていない。
すべてが今に繋がっているんだなぁ…とこの話を書きながら巡り合わせという不思議な感覚を味わってます。
そして同じ意志を確認し合えたことで、まだ名前も決まってないバンドがこの世に生まれました。
さて、次なる課題は他のメンバーです。
今回はここまで。
読んで下さりありがとうございます。
それでは、今日も自分を生きてやりましょう。
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▶︎comprehend(コンプリヘンド)◀︎
『誰かのための人生になってないか?』
『自分を生き抜く』を歌うメロディアスなオルタナティブロックバンド。
激しく繊細。
美しく愚直。
エモーショナルなシューゲイザー、ドリームポップを軸としつつ、グルーヴィー。
あらゆる要素を包括した、ジャンルの枠に囚われることのないcomprehendの音楽を構築する。
comprehend
vo/gt 根本直哉 ba/cho 外山タロウ
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