SDGs×ビジネス(53):丸井グループのサステナビリティ
みなさんこんにちは!
私はエネルギー企業で事業開発をする中で、エネルギー×SDGs×ブランディングの可能性について模索しています。
このnoteでは、それらの周辺知識の共有をできればと思い、自分の中での知識の整理と共有を目的に継続していきます。
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今週は、週間東洋経済2021/7/3号にて掲載されたSDGs500社ランキングから、特徴ある企業の取り組みをピックアップし学んでいきます。
丸井グループ
ESG経営先進企業と呼ばれる、丸井グループ
そんな丸井の取り組みを見てみましょう。
CSR推進部の誕生
丸井グループにおいては、2005年にCSR推進部が誕生し、環境省が定める「環境会計ガイドライン」や「温室効果ガス排出量算定報告マニュアル」等を参考に、エネルギー使用量・CO2排出量、水資源使用量・排水量、廃棄物排出量等について経年で把握し、2008年以降、CSRリポートやウェブサイトでのデータの開示・充実を図ってきました。
2016年には、環境への配慮、社会的課題の解決、ガバナンスの取り組みがビジネスと一体となった“共創サステナビリティ経営”を行うためにESG推進部を新設し、情報開示の強化・推進の体制を整えてきました。
2017年には、CSR推進部がサステナビリティ部となり、RE100への加盟などその活動を加速させています。
ビジョン2050
そんな丸井グループでは2019年12月に、すべての人が「しあわせ」を感じられるインクルーシブで豊かな社会を共に創るための道筋として、「ビジョン2050」を宣言しました。
丸井グループ ビジョン2050
ビジネスを通じてあらゆる二項対立を乗り越える世界を創る
あらゆる二項対立を超えた先にある世界とは?
丸井グループでは、「私らしさを求めながらもつながりを重視する」「世界中の中間・低所得層に応えるグローバルな巨大新市場が出現する」「地球環境と共存するビジネスが主流になる」と考えています。
丸井グループでは、長期ビジョンにSDGsを位置づけており、中期経営計画、KPIにも自ずとサステナビリティが関与してきます。それどころか、サステナビリティを経営の中核と位置づけ取り組んできた結果、現代における先進企業と言われるまでに成長したのではないでしょうか。
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