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マグロの惑星発見譚 第一章「はじめまして!俺、狂人」

まずは自己紹介

突然ではあるが、まずは自己紹介から。

僕はNemesis。ゲームを作るのが大好きな高校生クリエイターだ。
といっても、もうそろそろ高校は卒業してしまうので高校生クリエイターを名乗れなくなるからひとまず名前だけ覚えておいてほしい。

趣味はゲーム。遊ぶのも作るのも大好きだ。それから、お絵描きと筋トレ。筋トレに関してはほぼ毎日片腕立て伏せ20回ずつとスクワット、といった軽いメニューだからストレッチ、といった方が近いかもしれない。

好きな偉人は戦国武将の森 長可。「関所で止められた際、役人を殺して強引に押し通る」「戦にて返り血を大量に浴びたため、家臣に大けがをしたと勘違いをされる」など一見恐ろしい人物であるが、書を好んでいて、常に筆と紙を携帯して何か報告があれば自ら筆をとるほどの能筆であり、また、茶道を嗜んでいて、茶会に呼ばれたり名器を収集したりと優れた文化人で、さらに政治に関しても精力的であったという、まさに自分好みのブッ飛んだ人物である。

ばかばかしいことや、面白いのを考えるのが得意だ。電車に乗った時、椅子に座ってご飯を食べる時、ゲームを始めた時...
そんな何でもないような瞬間に、ふとアイデアが下りてくる。
その中でも、「令和のHelloWorld」なんて言われたこともあるJa婆婆こと「Javaで湯婆婆を実装してみる」という記事はまさに傑作であった。
最近は何かを成し遂げんとするために必死になって考えたアイデアより、深く考えず、ふとした瞬間に思いついたアイデアの方がうまくいくので、それで何をするのかよりも、自分が何をしたいのか、を重視し、それに全力で取り組むようになった。

僕はしばしば「狂人」などと呼ばれたりすることがある。なんでも、思考や言動が周りの人間と少しずれていたり、毎日PCをカタカタいじっている陰キャオタクのくせに謎に力が強くて体を動かすのが好きだったり、「火を噴いた猫が町中を暴れまわる」「霊長類に変わり魚類が支配する惑星」など意味不明な発想をするなど頭がおかしいとしか思えないその様はまさに「とち狂っている」のだそう。文字の並びがなかなか気に入っているので名乗らせてもらっている。

話の導入

そんな僕は現在ゲーム制作中心に活動をしている。主な作品としては「Home Wars」「マグロの惑星」などがある。

「Home Wars」は、家の中を舞台にした簡単なシューティングゲームで、人生においてはじめて作品として完成させたゲームである。この作品は僕がゲーム制作の道に進むことになったきっかけとなった作品で、この作品は「PCNプロコン2017夏」にて最優秀賞を受賞している。

もう一つの作品「マグロの惑星」は、「資源問題が深刻化した地球では新たな移住先を探す調査隊が結成され、その調査隊は新惑星”オケアノス”に調査に向かうも、そこは独自の進化や突然変異を遂げた、マグロが支配する惑星で、主人公はマグロの脅威をかいくぐりながら惑星からの脱出を目指す」というB級映画のような世界観の脱出サバイバルゲームだ。こちらの作品も「日本ゲーム大賞 U-18部門」において銀賞を受賞している。

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ゲームのスクリーンショット。この画像に移っているのはすべてマグロである。
紹介動画↓

この記事シリーズでは、数回に分けて、僕がこの「マグロの惑星」を作ることになったきっかけ、マグロにスポットライトを当てるに至った経緯、作っているときの様子や心境、裏話などなど、様々なことを自由に書いていきたいと思っている。
狂人Nemesisが語る愉快な物語に、ぜひともお付き合いいただきたい。

というわけで、第二章に続く。

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