見出し画像

リベラルアーツ部門2位入賞&総合10位入賞! ビジネス書グランプリ2023【メタバース進化論】

2023年2月16日に「ビジネス書グランプリ2023」の結果発表が行われ、拙著『メタバース進化論(技術評論社)』「リベラルアーツ部門2位入賞」&「総合10位入賞」しました! さすがに大賞を頂いた「ITエンジニア本大賞2023」との2冠は逃しましたが、ラインキング上位入賞できて嬉しいです。応援・投票してくれたみなさん、ありがとうございました!

ビジネス書グランプリ2023

「ビジネス書グランプリ2023」はグロービス経営大学院と株式会社フライヤーが主催する、ビジネスパーソンの読書習慣を育てて出版業界を盛り上げる為のコンテスト。2016年にスタートし、今回は8回目の開催。出版社の推薦によりエントリーされた本から読者投票が行われ、全6部門のランキングが発表される。

ビジネス書グランプリ2023『メタバース進化論』リベラルアーツ部門2位入賞

拙著『メタバース進化論』がリベラルアーツ部門で「2位入賞」しました! もうちょっとでグランプリ! でも上位入賞嬉しいです。「リベラルアーツ」とは「自由な生き方」「人間を自由にする技術」といった意味です。

ビジネス書グランプリ2023『メタバース進化論』リベラルアーツ部門2位入賞

<ビジネス書グランプリ2023 リベラルアーツ部門>

・第1位『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』(田中孝幸/東洋経済新報社)
・第2位『メタバース進化論 仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界』(バーチャル美少女ねむ/技術評論社)
・第3位『発達障害「グレーゾーン」 その正しい理解と克服法』(岡田尊司/SBクリエイティブ)
・第4位『世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考』(深井龍之介/ダイヤモンド社)
・第5位『現代思想入門』(千葉雅也/講談社)

出典:ビジネス書グランプリ2023

ビジネス書グランプリ2023『メタバース進化論』総合10位入賞

拙著『メタバース進化論』が総合で「10位入賞」しました! 2022年を代表する超有名本に混じってバーチャル美少女の本をランクインさせて頂き光栄です!

ビジネス書グランプリ2023『メタバース進化論』総合10位入賞

<ビジネス書グランプリ2023 総合ランキング>

第1位『佐久間宣行のずるい仕事術 僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた』(佐久間宣行/ダイヤモンド社)
第2位『言語化の魔力 言葉にすれば「悩み」は消える』(樺沢紫苑/幻冬舎)
第3位『だから僕たちは、組織を変えていける』(斉藤徹/クロスメディア・パブリッシング)
第4位『自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング』(後藤宗明/ 日本能率協会マネジメントセンター)
第5位『22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』(成田悠輔/SBクリエイティブ)
第6位『年収300万円FIRE 貯金ゼロから7年でセミリタイアする「お金の増やし方」』(山口貴大(ライオン兄さん)/KADOKAWA)
第7位『1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書』(藤尾秀昭(監修)/致知出版社)
第8位『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』(田中孝幸/東洋経済新報社)
第9位『朝1分間、30の習慣。 ゆううつでムダな時間が減り、しあわせな時間が増えるコツ』(マツダミヒロ/すばる舎)
第10位『メタバース進化論 仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界』(バーチャル美少女ねむ/技術評論社)

出典:ビジネス書グランプリ2023

MBA教員が解説「10位:メタバース進化論――実装ハードルや論点を整理する、本格的かつバランスの良い紹介書」

グロービス経営大学院のMBA教員によるトップ10入選作品への書評が公開されました。

『メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界』
著:バーチャル美少女ねむ 発行日:2022/3/19 価格:1,980円 発行:技術評論社


オタクチックな美少女イラストの表紙と「バーチャル美少女ねむ」という著者名に一瞬引いてしまう人もいるかもしれないが、内容は極めて本格的かつバランスの良いメタバースの紹介書となっている。

数年前からメタバースのイノベーターユーザーで斯界の有名人でもあった著者が、実体験やそこでの感想を生々しく書いていること。さらには日本だけではなく海外の先進的なヘビーユーザーに幅広いアンケートを行い、その結果をもとに議論を進めていること。これらもあり、他の評論家の書いたメタバース解説書とは一線を画している。関連テクノロジーや経済の問題にもページを割いていてわかりやすいし、それ以上にメタバースが広がり「分人」化が進むことで人間はどう変わっていくのか、そもそも人間の存在とは何なのかといった哲学的な問いも投げかけてくれている。

メタバースが今後どのように進化してくのかを正確に言い当てることは現時点では難しいが、少なくとも何がハードルとなったり論点となるのかの勘所は本書でかなり掴みやすくなるだろう。ページの合間合間に入るビジュアルも楽しい一冊だ。

執筆=嶋田毅 グロービス経営大学院 教員

出典:MBA教員が解説 「読者が選ぶビジネス書グランプリ2023」トップ10 | GLOBIS 知見録

応援&投票ありがとうございました!

上位入賞できて嬉しいです! 応援・投票してくれたみなさん、ありがとうございました!

応援&投票ありがとうございました!

おまけ:「ITエンジニア本大賞2023」でビジネス書部門大賞

「ITエンジニア本大賞2023」ではビジネス書部門「大賞」を受賞しました! 実は「ビジネス書グランプリ2023」との「2冠」狙ってましたw

バーチャル美少女ねむ『メタバース進化論(技術評論社)』とは

『メタバース進化論(技術評論社)』は、メタバースに興味を持った幅広い読者の方を対象に、現在のメタバースの真の姿、そしてその革命性をわかりやすく伝える「メタバース解説書の決定版」です。自身も黎明期のメタバースで暮らす"メタバース原住民"の一人である著者・VTuber「バーチャル美少女ねむ」が、自分自身の体験、数多くのユーザーへのインタビュー、そして全世界のユーザー1,200名を分析した大規模調査「ソーシャルVR国勢調査」を元にメタバースのリアルを明らかにする、世界初の「仮想世界のルポルタージュ」です。

昨年12月22日には、本書によりアバター文化の発展に貢献した功績が認められ、ねむはキズナアイ以来の史上二人めとなる一般社団法人VRMコンソーシアム「アバターアワード2022 特別功労賞」を受賞しました。


note / Twitter / YouTubeでメタバースの興味深い文化について発信していますので、ぜひ「フォロー」や記事の「いいね」をお願いします。頂いたサポートはメタバースでの生活費や取材費として活用させて頂きます。