見出し画像

麻雀界でも夢を語れ④「麻雀界の未来へ~」

 私は大学生時代、偶然にも昔の将棋仲間と同じ学生寮に住むことになった縁で何度か将棋道場を訪問することがありました。当時の私は既に麻雀にのめり込んでいたので結局将棋を再開するには至りませんでしたが、麻雀仲間が将棋道場に初めて行った話を受けて、麻雀にも将棋のような「道場」があれば良いのにと改めて思ったことでありました。

「雀魂」の世界には子供でも立ち入り可能な「不思議な」麻雀道場が七つあります。一つは既に公式で名前が明かされていますが、残りの六つについては「一姫現麻」のオリジナル設定です。

 「雀荘」ではなく「道場」なのは、未成年でも立ち入り可能にするため。

私も小学生の頃「英語教室」「水泳教室」に通っていましたが、地域のコミュニティに参加する程度の意義があったくらい。中学からは特別なカリキュラムに基づき計画的に勉強できる環境に恵まれたので東大に合格することが出来ました。

 「教室」ではなく「道場」なのは、麻雀を楽しんでもらうだけではなく、希望者には本気で強くなってもらいたいからです。

https://blog.hange.jp/nemanema/article/32155882/

 私が麻雀勉強会的なものに参加し、時には主催までするようになってから、まだ雀荘に通えない若い子たちとの交流も増えました。私は大したことは何一つ教えられてないのですが、若い雀士の目覚ましい成長振りを見て驚かされると同時に、学ぶ内容だけでなく、学ぶ環境の大切さを知らされたものです。あれからもうすぐ20年。私は一度たりとも進んで参加者を募集したことはないのですが、今でも私のところに麻雀の話を聞きにくる10代の子が居ることに不思議な縁を感じます。

大学の麻雀サークルの方々との交流もありましたが、彼らが卒業後どうしているかを知る機会があまり無いのが寂しいものです。

 私が「麻雀道場」を望むもう一つの理由は、若い才能を定着させる場を設けたい為。麻雀愛好家の進む未来が、幸いあるものでありますように。

ここから先は

0字

¥ 100

宜しければサポートお願いします。サポートは全てラーメンのトッピングに使わせていただきます。ラーメンと麻雀は世界を救う!