210701 ネバーランドの危機

身体は大人、心は子ども

久々に連日更新しているのは、昨日の日記にイイネが多くついて図に乗ったからでは決してない。受け狙いで書いてないんだ。今日もただの愚痴だよ。

私の長期記憶は基本ポンコツなので、というか都合の悪い記憶を思い出さないようにするのがうまくなったので(就活を経たあたりから特に)、昨日何にイラついていたのか思い出せないんだけど、忘れてもいないので思い出さないでおこう。もしかして日記って、ストレス解消においてめちゃくちゃ効果ある???

おそらく今日も昨日の延長線上でイラついて機嫌悪かったはずだけど、今日はネタがあっておもろいので残しておく。それは後述。

大人になっても精神が大人になりきれない大人の男性のことを、ピーター・パン・シンドロームと称するそうです。身体は大人、心は子どもってやつ。某名探偵の反対みたいな。アダルトチルドレンはもうちょっと精神疾患寄りなイメージ。でも、ピーター・パンってどっちも子どもじゃね? ネバーランドメンタリティとかにしとけよ。洒落た名前にしたって、もう少し本質突いてたほうがいいよ。

程度問題だろうけど、そういう人ってごまんといるよね。女性は男性と比べて精神年齢が高いというのが通説であるように、その手の人は男性に多いのも事実ではなかろうか。まあ精神年齢とは何を指すのかというところもある。女がおしなべて精神年齢高いなら、精神年齢という概念はすでに不適切だろ。

人々に刷り込まれた大人っぽいという概念は、たぶん母親の忍耐強さや包容力、そして謙虚さに由来するんじゃないかと思う。女性がしがちな自己犠牲気味の言動を大人らしさと評するのなら、そりゃ女のほうが大人に見えるだろうよ。男は不利。ただの性差。

それを差し置いても、お前いい年齢してどうなってんの、みたいなやついるじゃん。女にも言えることはあるだろうけど、女はもうちょっと狡いから年相応に見えるよね。あと言い訳がうまい。つまり、そういうところがないお前いい年齢してどうなってんの人間が男に多いって話か。

ナルシストだろうがマザコンだろうが甲斐性なしだろうが、他人でいるぶんにはどうでもいいんだけどさ、人を不愉快にさせるのだけはやめてほしいのよ。不機嫌が漏れ出ることは仕方ないと思うけど、そうしないようにしようという配慮と努力はするべきじゃないか? 故意に人を不愉快にしようとするやつなんてもってのほかだよ。関わらないようにしても私の敏い目には入ってしまうし、殴りそうになるからやめてほしい。

一月前に書いたことと重複するのでぼかした記述になるが、私が忌み嫌う人間は上記の通りです。自分に対する態度でなくても蹴りを入れたくなる。こういうのを当人にはっきりと言えるくらい気が強かったらよかったんだけど、さすがにそこまでの度胸と優しさを持ち合わせていない。


☆本日(210701)の出来事☆

今日はデータが出る日だったので、計測が終わるまでメールチェックしたり論文探したり寝たりしていた。なんとも言えない結果が出た。うわ。

内定先から研修の案内がきて、説明を読んでもいまひとつよくわからず、白目を向いていたら寝落ちしてた。とりあえず簡単な面談をしないと始まらないとみたので、予約だけして諦め。やってらんねえ。

寝落ちするから寝付きが悪いのか、寝付きが悪いから寝落ちするのか。最近は寝付きが悪いというほどでもないので、寝ても寝ても眠いだけなんだろうな。天気悪いしだるいし眠いし、重すぎる頭をどっかに預けておきたい気分。

フィジカル面が万全じゃないし、今日から七月という事実に精神的ダメージを受けて鬱だったり、先行きが不安すぎて気分が落ち込んだり、多様な要因により、とにかく機嫌が悪かった。周年五月病の自分の機嫌をとるのが一番難しい。誰とも関わらないのが吉。

ここで前述の話題に戻る。今日の腹立ちポイントは、昨日あった話からはじまる。たぶん昨日は書いてない。間違いなく一月前の日記にも登場しているんだけど、同期と会話できないどころか、会話できない相手が次第に増えるという、よくわからない症状をかかえた難有りのD(三十代男性)がいて、こちらのいい年齢してどうなってんの人間が、今日も機嫌が悪い私の癇にさわったのである。

具体的には、こちらが挨拶しても返ってこなかった。これが昨日の話で、今日は私が作業中のところにすれちがったにもかかわらず、挨拶してこなかった。朝だったし普段は挨拶してくるはずなので、明らかに不機嫌アピールとわかる。というのも、別の人に対する態度を見てきたので、挨拶しないのが不機嫌アピールの典型的症状だと知っているから。つまり、なにか機嫌を損ねたんだろうな。心当たりがあるようなないような。

気を遣うのもさすがにあほらしく、イラっとしたものの無視で通す。さすがに普段は顔合わせたタイミングで挨拶するけど、それ以外はそんな感じなので平静を装ったということね。というかその状況で挨拶して無視されたら、マジギレかましそうだったからやめておいたの。

こういう些細なことでも、前科があるぶん腹が立つ。というかこういうガキ臭い言動、まじで殴りたくなるんだけど私だけか? きもすぎてもはや殴りたくもないけど。あ~、ただの悪口。

でもでも、原則去るもの追わずな性格なので、相手がそうなら同じ距離感と態度を保つのが私のセオリーなのだ。それが正しいのかはともかく、双方がネガティブな感情の状態で関わったってろくなことないから、こうするのが賢いと思っている。実際そうだよね?

だいたい私がぶちギレかますことなんて、相手の非を理攻めできる状況に限られているので、逆ギレを誘引したとしても嵌め手で勝ったようなものよ。こっちは整ってるけど感情論で勝てるのか? みたいな余裕の心境。性格悪いな。

どうでもいいかと思いつつも気分は悪く、どこでチクって味方を増やそうかと考えていた。しかし原因不明とはいえ、たぶん関係ない他人のヘイトを向けるのは道徳的にどうかな、と思い、同期に愚痴るのはやめておいた。品性品性と唱えながら、己の信条を守っていきたい所存。

でも(自分はわかるだろうが)研究内容がめちゃくちゃ近いし担当教官も同じという、不仲がバリバリに支障をきたす状況にあるので、ぶっちゃけ私はなんとかなるけど教官はまあまあな迷惑だと思われる。というか周りも気分悪いだろうし。そのおかげでブチギレかますのも我慢できている。私は大人なので、ちゃんと配慮できるもん。

しかし逆に言えば、今の状況は担当教官にとっても他人事ではないわけで、よっしゃチクったれと、本当にチクったのが今日のハイライト。

データを見せてデータに対する愚痴をこぼし、うだうだした会話の流れで「(あっちの研究に絡んでくるけど)最近会話ができない」と打ち明ける、なんとも私らしい周到な会話。

でもさ、その言葉に対する反応が、「そういう話、いろんな人から10回くらい聞いた」というね。今さら驚きもしないけど、私が十番煎じしてるかのような、若干がっかりする反応だったよね。それは知ってる~って感じで返したわ。

これまでのなんとも言えない経緯とともに、別件含むフラストレーションを漏らしつつ、結局機嫌を損ねた決定打はわからないというところまで正直に話した。もちろん私にも非がある可能性はあるので、機嫌の悪さを強調しておいた。機嫌悪い時に会話できない相手っているよね。できる相手もいるし。

いずれにせよいい年齢なわけで、今さら諭したところでどうにかなるとは思えないし、そこは期待していない。とにかくあまり会話したくないので、会話できなくても責めないでね、という予防線としては絶大だったと思う。あと、審判を味方につけたので完璧。そうでなくても、周りは私の味方をするだろうがな。普段の行いが違うんだよ。

長くなってしまったが、今後の動向が楽しみなので記録しておく。

担当教官はサシ飲みでやんわり言っておくと言っていたが、絶対に説教になるだろと思っている。本人も自覚はあるようで、パワハラにアカハラにアルハラでコンプリートしてるねと言っていた。最後にかましてほしさあるけど、今はまだちょっとね。

いちおう学生という立場のうちに、諭してくれる存在がいるだけでも重畳だと思うけどね。形式が酔っぱらいの説教だとしても。

とりあえず私は、自分の非をできるだけ作らぬよう配慮していこうと思う。それで相手が不遜な態度とっても、全面的に相手が悪い状況までもっていく。王手はすぐそこ。がんばろー。


総括:本当の策士になりたいので、将棋を始めようと思う


どうでもいい話

日記本文は勢いで書けるんだけど、タイトルへのこだわりがどうにも抜けない。後で見返すと、たまに上手すぎて笑ってしまう。エッセイにして出したい。

そして日記を書くに当たって調べた知識、馬鹿にならない。

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