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映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の感想(その2)

この映画のタイトルにある「黒い魔法使い」というのは、ジョニー・デップ演じるグリンデルバルドのことです。この映画では、彼が手下を集め、力を強めていく様子が描かれています。

グリンデルバルドは人間(ノーマジ)を忌み嫌っていますよね。彼は「人間に世界の舵取りを任せていたらどんな世界になってしまうか」ということを周りの魔法使いたちに見せつけて動揺させます。
個人的に、あのシーンはとても印象的でした。非現実的な描写が繰り広げられる物語の終盤に、いきなりリアルな描写が出てきて驚きました。

戦場の描写、原爆のキノコ雲。わずかなシーンですが、人間の歴史の悲惨さを突きつけられ、苦々しい気持ちになりました。当の人間である私でさえこんな気持ちになってしまうのですから、一部の魔法使いたちが人間を警戒し軽蔑するのも無理はない気がします。

なんて言えばいいんでしょうかね・・。
グリンデルバルドが周りの魔法使いたちを動揺させ焚き付けるために見せた未来の光景(戦争の描写)が、誇張でも何でもない本当のことというのがショックです。「グリンデルバルドは嘘を見せているんだ!」「人間はこんなことしない!」と反論できないのが悲しいです。変な言い方ですけど、人間はグリンデルバルドに痛いとこ突かれてる気がして心苦しかったです。


今日は以上です。
お読みくださり、ありがとうございました。