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これはゲームなのか?展

就職までの余命も近いので「気になったものは全部やってみよう」の精神で生きていまして、今日行って来ました。

元々オインクゲームズとittenというボードゲームの会社が好きで、そこから興味を持ちました。この2企業の良いところは、とにかくオシャレなんですよ。オシャレなパッケージに、オシャレな中身、他とは一線を画したルール、オシャレ。

そういったオシャレなアナログゲームが色々あるのかなと訪れてみたんですが、全然違いました。

アナログゲームの概念を使ったアート展でした。

もっといえばゲームがテーマの「ハイセンス大喜利」状態でした。

まず着くと昔学校だったぽい建物にカフェやら展示場やら。もうオシャレ。

内容には触れるつもりは無いのですが、まず最初に目についたのが、ドミノをモチーフにした展示。
そこのスタッフさんに「良かったら倒しちゃって下さい」と言われたものの、他人が作り上げたドミノを倒すのはすごく憚られるような、逆に快感のような。
そこのスタッフさんはその間もドミノをずっと立てていて、(こんな仕事もあるんだな、これも含めてのアート作品なのかもな)と思いました。

自分はエセオシャレ、エセセンスだったので、本物のセンスに触れると分からないこともありました。しかも(すごい攻めてんなぁ…)とかちょっと斜に構えた気持ちになっちゃうのが嫌でした。

それでも結構刺激を受けることもあって、スタッフさんからそのゲームの説明を受けるうちに「じゃあこういう風に展開していくことも出来ますよね」とか、こっちからアイデアをぶつけてしまいました。初対面の人にするようなことでは無いですが、あの非日常な空間だからこそ許されるような感じでした。

これから行く予定の人に伝えたいのは、思ったよりアート展であることと、ゲームなのか展なので実際に体験出来るものが全てであること、あとは1人で行っても楽しいですが、考えが共有出来るので何人かで行くことをオススメします。

今日は致死量のセンスを浴びました。こういう展覧会みたいなのも初めてだったので良かったです。

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