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2013第39回南米通信パラグアイ

夕方、2人と別れた後、
日本にハガキを送る為に郵便局を探す。
スペイン語堪能な協力隊員にお願いし、
現地人に場所を聞いてもらっていたが、
なかなか見つからず彷徨う。

スタンプの絵とPOSTALの文字のある看板を見つけ
オフィスに入るが郵便局ではなく
民間の宅配業者だった。従業員は3人。
高いだろうと思いつつも
一応、日本への宅配料金を尋ねる。
いくらだったか忘れたけど、ちょー高かった。
失礼とは思いつつも郵便局への道を尋ねる。
「近くだが、今日はもう閉まっているよ。
明日は日曜で閉まっているし、
明後日は祝日なので閉まっているよ。」とのこと。

(うーむ、そんなに滞在しないしなぁ)
と困っていると、
「それじゃ、おれが火曜日に郵便局へ
ハガキを出しに行ってあげるよ。」
って言ってくれた。
郵便局で出す分だけのお金で引き受けてくれたのだ。

優しいパラグアイ人、アルベルトのお話だ。



\パラグアイ滞在中の一連の奇跡は ぜひ第37回からお読みください/



\南米通信第1回はこちらから読めます/



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