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【TRPG日記】世界の進んだTRPG文化!

どうも、世界の広さを知った猫柳娘々です。

〇概要

最近、日本TRPG界ではココフォリアというオンセツールが誕生したり、エモクロアという無料システムが遊ばれるようになったりしています。

特に、クトゥルフ神話TRPG(日本のシステムではないが……)のアプリ版ルールブック販売は操作性の良さが大きな話題になりました。

TRPGが盛り上がっているのを感じて嬉しい反面、日本よりも長くTRPGを遊んでいる海外に目を向けると、まだ見劣りしている面もある気がする。

筆者は日本のシステムを中心に遊んでいて、当然そこには日本TRPG界独自の文化があると思います。見て学ぶものがあるという話です。

というわけで、今回は進んだTRPG文化を持つ世界のTRPG界を見ていきます。ぜひ最後まで見ていってください!

〇ルールブック

まずはTRPGに欠かせないルールブックの話です。日本では紙媒体VS電子版の議論が活発になっていますが、その壁の一つが値段です。

人に貸せない、検索性が悪い等の問題を電子版ルールブックは抱えています。しかし、日本では紙媒体より少し安いか全く同じがほとんどです。

しかし、海外のTRPGシステムはPDF版が紙媒体より安いことが多く、最も歴史の長いTRPGダンジョンズ&ドラゴンズはさらに特典があります。

D&D Beyondという公式のサイトで買えるルールブックは人に貸したり、同サイトのキャラメイクツールと連携できて、とても便利です。

〇オンセツール

ココフォリアができる前と後では、オンラインセッションプレイヤーの数は段違いだと思います。感染症もありましたしね。

海外にも当然、オンラインセッションツールはあります。その一つがFoundry Virtual Tabletop。通称FVTTです。

このツールは様々なシステムが遊べるのはもちろん、有志が作ったモジュールもダウンロードできます。それがとっても便利です。

辞典機能でTRPGのデータを引き出したり、攻撃にエフェクトやアニメーションを付けたり、デジタルゲームのような派手な演出もできます。

D&Dに至っては判定の自動化が進んでおり、呪文を選ぶと、範囲指定→対象選択→判定→抵抗→ダメージ処理…… 全て自動で実行されます。

〇その他ツール

今まで、このブログでもPC画像作成ツールを紹介していますが、マップ作成ツールやPC画像作成ツール等も海外は進んでいます。

日本人の好みはとにかく、PC画像作成ツールの機能面は海外の方が進んでいます。NPC用のランダムで画像作るツールも便利です。

マップ作成ツールはダンジョンを生成するものから非常に美麗なマップを作れるものまであり、先のFVTTと連携しているものもあります。

キャラクター作成ツールも、オリジナルのデータを足せるものや他人のデータを入れることができるもの等、一歩先を行っています。

無償システムも海外ではかなりの数があります。様々な派生システムができているD20システムなんかもありますしね。

〇まとめ

いかがでしたか?日本TRPGと比べて、海外のTRPGは歴史が長く、日本も見習うべき場所がたくさんあります。最大の壁は言語ですが……

個人的にはGURPSやD20のような汎用システムがもっと日本にもあるといいなぁと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました!

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