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『週末を渡るだけの渡り鳥』という惨めすぎる生き方

先日、長女から長いLINEが来ました。

プライベートなことなので内容は公開できませんが、そこには彼女の「現時点での人生観」が盛り込まれていました。

長女は19歳で、今年二十歳になります。子どもから大人への一つの節目の年に、これまでとは明らかにステージの違う考え方を叩きつけてきました。

その中に、こんな一節がありました。


「土日を楽しみに仕事するんだ」

「働きたくない」

私は、そう思う大人になりたくない。


彼女はいま遠く離れた地で大学生をしています。日々どんな暮らしをしているかわかりません。ですので、彼女がどうしてこんな理路に至ったのかもわかりません。

私は、すこし感動してしまいました。

彼女は、かつての私をしっかりと否定してくれたのです。

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金融機関の良いところは、完全週休二日制なところです。

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