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コップの中でイキりまくるオッサンを後ろから刺す“本質の怪人”

会社員を24年もやっているのだから、会社員について語る資格はあると思っているし、それなりに言いたいこともあった。だから300本近くもnoteを書いてきたわけだ。

会社員としてそこそこ深いところまで掘り下げている自信があった。それはnoteが好評をいただいていることが証明していると感じていた。

でも、あえて見ないようにしていた、いや、無意識に避けていた部分があったのだ。



フランケンさんという方がいて、Xやnoteなどで精力的に発信されている。

僕は、いつもお世話になっているあだち先生のポストからフランケンさんを知ったのだが、はっきりいって知らなければよかったと最近では思っている。

劇薬すぎる。


氏の言説を思い出すたびに「ちょっとまってよ…」と天を仰ぐことが明らかに増えた。

自分が一気に矮小な存在になったかのように感じてしまう。そんな時間が度々訪れるようになってしまった。正直たまったもんじゃない。

氏が提示するのは、全ての虚飾を剥ぎ取った社会構造の姿だ。それは骨格と言っていいだろう。

どんな綺麗な女性も、寝起きはだらしないだろう。そこには真の姿がある。

しかし、氏はそんなレベルではなく皮膚や肉まで剥ぎ取って

「ほら、こんな綺麗な女性だって骨格はこんなもんだぜ? これで○○ボッキできる? なあw」

と語りかけてくるのだ。


そんなもん、無視できるわけがない。


そして気がつけば、もっともっとと欲しがる自分すらいる。完全にやられている。


氏の言説に触れることによって、徐々に気がついてきたことがある。

自分が、いかに狭い世界で生きていたかという事実だ。


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僕は金融機関に長年勤務する人間だけど、素直な性格をしていると思う。

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