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#11 【後編】 副業とインフレに悩むあなたの『人柱』いりませんか?

このnoteは下記のnoteの続きです。まずは前編を読んでいただけると嬉しいです!

前編は不動産が中心でしたが、後編は「田舎からの脱出」がテーマです。

田舎から家族を逃したい。少しでもあなたがそう考えているのであれば、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

それでは、後編をどうぞ…




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田舎の不動産は負動産化・・・・する可能性が高い。

だから、いま保有しているアパートを売却し、新たに都市部で収益物件を購入する。

そうやって、不動産資産を都市部に移動させていく。

それは何も、不動産資産だけの話ではない。

生身の動産である自分自身。そしてなりより家族においても重要すぎる話だ。



何度も言うが、僕は田舎に住んでいる。もう20年以上連続して住んでいる。

どれくらい田舎かというと、新幹線が止まる駅に車で2時間以上かかるくらい田舎だ。飛行場も同様。なにしろどこに行くにも遠い。それくらいの田舎だ。

兵庫県に住む長女が帰ってくるたびに

「ここはあまりにも遠すぎる!!」

とブチ切れるのもよくわかる。そして長女は絶対に帰ってこないと豪語している。仕方ないことだと思っている。


田舎の定義は数あれど、その中で最も田舎を決定づけるのは「距離」だと思っている。

それは単なるキロメートルで表される距離だけを意味しない。どちらかと言えば、「到達時間」と言った方が正しいかもしれない。

主要な都市への距離。そして時間。

それらは様々な面で人生の足を引っ張ることになる。

僕はそれを、40歳をすぎて痛感することになった。


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僕は日刊SPA!で、主に田舎について連載をしている。

「都市部に暮らす会社員に叩きつける田舎の本当の姿」をメインテーマに書いているが、連載を重ねるうちに田舎の現状が自分の中でもクリアカットに見えてくるようになった。

そして、noteで注目され様々な人と交流をする中で、多くの意欲あふれる人たちと交流することがどれだけ自分を賦活するのか、人生に対する見方を変えるのかを体験することができた。

だからこそ、会いにいくまでの時間と距離が気になってしょうがなくなってしまったのだ。

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