男木島:瀬戸内国際芸術祭と男木島灯台、島の猫
香川県の男木島(おぎじま)というところに行ってきました。
高松港から『めおん』というフェリーで約40分です。赤白しましまの船はその姿ですらアートで、瀬戸内は芸術の空間なのだと実感します。
※本記事の写真はすべてRICOHのGRⅢというカメラで撮影しています。
瀬戸内国際芸術祭は3年に1回開催されているとのこと。初めて行きました。
と言っても今回はちょっとしたワークショップに参加しただけなので、チケットが必要な展示はほぼ見ていません。(芸術自体にはさほど造詣が深くないのです…)
今回の目当てはワークショップへの参加に加え、『男木島灯台』と『島の猫』だったので、その写真だけ少し置いておきます。
男木島灯台
島の北側にある灯台です。
フェリーが発着する、島の南西にある男木港からは、案内看板では徒歩約35分と書いてあったのですが、息が上がらない程度の速さで歩いても25分程度で到着しました。ちょっとした坂はありますが、すごくきついわけではないです。
集落を抜けてから自然の中に舗装された道を歩いていくので、なんだか人がいなくなった無人島を探検している気分になります、
石造りで塗装されていないのは国内でも男木島灯台ふくめて2−3箇所なんだとか。
朝一のフェリーで行って、すぐに灯台を目指して歩き、1時間程度いたにも関わらず、他の観光客の方には二人しか遭遇しなかったのが意外でした。(まぁこの時期、アートの方を見ますよね。ある意味貴重なアートなのだけど)
男木島灯台までの道はなにもないですが、男木島灯台にはトイレと自動販売機があります。
キャンプ場もあります。キャンプ好きの同行者曰く、ここでのキャンプは絶対最高とのこと。
なお、瀬戸内海はものすごく穏やかな海だという認識があったのですが、島の北側の豊島との間に広がる海域は、地形なのか時間帯なのか、潮の流れがものすごく激しくて、遠くに見たことないかたちで荒れる波とそのぶつかる音がざわざわごうごう聞こえていました。
これについてはうまく伝えられないので、絶景ではないけどぜひ見に行ってほしい景色です。
島の猫
猫、たくさんいたのですが人懐っこかったです。
なお、管理が行き届いた地域猫らしくみんな桜猫でした。
ツヤツヤの子もいればボサボサの子もいて、餌はもらったりしているだろうけどそれなりに争いの中に生きてるのかな。
おまけ
護衛艦とねが高松港に停泊していました。
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