とりあえず勇気を出しておこう


最近ずっと好きで読んでいる「マンガでめんどくさいがなくなる本」の感想が
浮んで浮んで仕方がないので今日もこの本について書くことにする。

私にとって、面倒というのは、怠慢な人、不真面目な人に湧いてくる感情、というイメージだった。

しかし、この本が示す面倒という感情は、どちらかというと真面目な人が、行動する前に二の足を踏んでしまう時にわく感情、つまり勇気が出ない時にも湧いてくる感情なのではないかと考え始めた。

ということで、

🌻面倒が湧いたら、勇気が出ないだけ🌻

と変換してみることにした。

面倒という感情がわいてくるのは、私の場合、大抵床に寝そべっている時だ。

このままゴロゴロしたい、あわよくばお昼寝したい・・・
あーーまた面倒ちゃんが来たーー何もしたくない〜〜


のエンドレスループで、トイレに行きたくならない限り起き上がることはほぼ不可能。

そんな時、私はこういうふうに脳内変換する。

めんどく・・・じゃなくて、勇気が出ないだけ!!
やる気じゃなくて、勇気!!
勇気出したら絶対いいことあるよ。
起きて!!

どうだろうか。
字面だけでも既に楽しそうだ。私は私のアンパンマンになれる。
幸い今日は面倒ちゃんが来ていないので、来た日には実践してみようと思う。


そして、もう1つ最近見つけた魔法の呪文がある。

🌸とりあえず〇〇しておこう🌸

思い付いたのは、朝早く目が覚めて、外出用の服に着替えるかどうか迷った時だった。
今日の予定はどうだろう、買い物に連れ出されるだろうか、
郵便屋さんは来るだろうか、そう考えているうちにハッと頭に浮かんだのだ。

とりあえずなんでもいいから着替えといたらいいんじゃない?
そしたらその後どうにでもなるよね?

もうその通りだ。本当に助かった。
結局家から一歩も出ることなく1日を終えたとしても、
着替えるかどうかをあれこれ考える時間を省くことができた。
もうそれだけで、とりあえず〇〇しておく、という思考のメリットだと思う。

面倒は勇気が湧かないだけ。
小さなこと、簡単なことで迷ったら、とりあえず済ませておく。
このことを教訓にこれからも、行動を止めてしまう感情と向き合いたい。

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