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宇宙人シューティング

実家から荷物が届きました。

子供たちが退屈しているだろう、と心配してくれてお菓子や紙粘土やナノブロックなどなど色々入っています。子供達は荷物イコール自分達に何か届いた!と分かっているので、すぐに集まって私が箱から何を出すのかじっと見ています。

クワガタのナノブロック。「それ俺だ!」とリュウ。

コナンのカード付きグミ。「カード付いてる!」今度はナツ。

カービィのヨーヨー。「カービィ入ってた!」大きくなったらカービィになりたい末っ子です。

3人の好みそうな物や子供が好きそうなおやつなど喧嘩しないように3つづつ。まぁ偏ってたとしてもジャンケン絶対制度なので喧嘩することはありません。

その箱の中に、宇宙人のオモチャが1つ入っていました。カラフルな宇宙人2体とパチンコのセット。どうやらパチンコのY字の所に宇宙人の手を引っ掛けて飛ばすようです。何このセンス?と疑いたくなるような謎のオモチャですが、割とこういうの遊びます。早速末っ子がやってみますが上手く飛ばず、リュウが角度がどうこう言いながらビョーンと飛ばしてみせます。3人とも上手に飛ばせるようになると、壁の地図に向けて飛ばしてくっついたら「侵略されたー」とか言い出しました。壁にお菓子の箱をつけて宇宙船に見立てたり点数を書いて競ったり…。

“壁に点数”はいつからか我が家で定番になった節分の豆撒きと同じです。数年前に誰が鬼役をやるか決まらず、壁に鬼の面を貼ったのが最初でした。そのうちそれぞれ点数付きの怖そうな鬼を描いて壁やカーテンに張り付けて豆を投げるようになりました。家中に撒かなくていいのか?という疑問はそのままに、手巻き寿司作って食べるまでが節分の定番です。世間の定番が恵方巻だって事は子供たちも知ってますが、子供には太すぎるし、「楽しい」に重点を置こう。と誰にともなく言い訳して毎年ざっくりと季節の行事を過ごしております。

謎の宇宙人シューティングは宇宙船(お菓子の箱)にきちんと片付けて寝たので、たぶん明日も遊ぶつもりなのでしょう。実家に宇宙人オモチャ当たりだったよ!と写真付きでメールしておこう。あと、こっちは元気だし大丈夫だからあまり外出しないように、と。

え!?サポートですか?いただけたなら家を建てたいです。