母のホロスコープにグランドクロス…これがトラウマの原因？
こんにちは！
星よみカウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント、元新聞記者・編集者のサイトウユキコです。
西洋占星術を学びながら、キャリアコンサルティング（カウンセリング）と組み合わせた「星よみカウンセリング」をしています。
先日、西洋占星術の講義を受けた際、母親のホロスコープを先生に見てもらいました。
今回はその、母親のホロスコープの話です。
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私は子供の頃から母親が嫌いで、ずっと距離を置いていました。
でもコーチングを受け、自分と向き合い、キャリコンサルティングを学んでさらに自分と向き合い、いろいろな人の助けを受けて、ようやく自分の中にあるわだかまりの原因に辿り着くことができました。
ちょっと考えただけでも涙が止まらない、その「わだかまり」。
しっかり感じて、何度も何度も泣いて、もうあまり涙も出なくなったし、そろそろ感じ尽くせたかな？と思えるところまで来ました。
でも、だからと言って急に母親が好きになるわけでもないのよねー。
……と思っていた頃に、西洋占星術と出合いました。今年の初めくらい。
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３月下旬に母親の通院の付き添いをした際、急に「母親のホロスコープ、見てみようか」と思い立ちました。
生年月日は知っているけれど、出生時刻や場所は知らないので尋ねると、母も知らないとのこと。
帰宅後に生年月日だけでホロスコープを出してみて、絶句しました。
なかなか厳しい星回り……。
講座の際、先生に母親の特徴などを話してハウスを予想してもらい、その予想にぴったり合う出生時間を見つけました。
そのホロスコープがこちら（Astrodienstの無料ホロスコープで作成）。
最初に時刻不明で出した時よりは、月の度数が変わったおかげで少しマシになりましたが、それでもほぼハードアスペクト（赤い線）ばかり。
しかも、この四角形は「グランドクロス」？
天王星 ♅ がちょっとずれていますが、オーブ（許容度数）の設定次第では十字架が現れます。
天王星は牡牛座（不動宮）ですが、他の冥王星 ♇ 金星 ♀ 火星 ♂ は活動宮なので、活動宮のグランドクロス崩れ（？）ということになるのでしょうか。
あるいは２・５・８・11ハウスなのでサクシーデントのグランドクロス。「内側がグチャグチャ」というのは当たってるな……と思います。
細かく言うといろいろ読み方はありますが、まあ、波瀾万丈で困難な人生であることは間違いありません。
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ちなみに私のホロスコープ（Astrodienstの無料ホロスコープで作成）。
ハードアスペクト（赤い線）もソフトアスペクト（青い線）もありますが、幸せの大三角形と言われるグランドトラインがあります。
４ハウスに土星♄とカイロンがあり、幼少期の家庭環境がつらくてトラウマになることが見て取れますが、逆に言えばそれが人生最大の試練で、その後はまあ順調な感じ。
幼少期のつらさやトラウマの原因は、母親のあのグランドクロスをはじめとするハードアスペクトの影響だったのか……と思うと、何だか母親に対するネガティブな思いがちょっと緩みました。
それに、私に比べるとずいぶん厳しい人生だったんだろうしなあ……。
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もちろん、ハードアスペクト＝つらい人生ではありません。
ソフトアスペクトは何もしなくてもうまく行くので、大成しにくいし、試練に弱く流されやすいという指摘もあります。
ハードアスペクトは戦って試練を乗り越えていく感じなので、成功者はむしろハードアスペクト持ちが多いとか。
うちの母親は星の試練に勝てなかったんでしょうね……。そしてそのつらさが娘の私にぶつけられた。そのことは私のホロスコープにも書いてある。
ホロスコープ恐るべし。
でも、母親のホロスコープを読むことで母親を客観視することができて、自分の母親に対する思いも落ち着いた気がします。
両親など身近な人のトラウマに苦しんでいる方は、ホロスコープを読むことで関係性を客観的に見られるようになって、気持ちがちょっとラクになるかもしれません。
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