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今日の空冷〜2021/08/19〜

そろそろ試験の勉強を始めなくてはならない。読書も8月中は好きなものを読んでいたいが……。

今日は読書に絡めた野球ネタ。

・オオタニサンが40号本塁打&8勝目

もはや異次元過ぎて言葉がない。私はダルビッシュを応援していたのだが、ここまで大谷が話題になると他のメジャーリーガーの名前が上がってこなくなる。悩ましい。
個人的には大谷が怪我せずシーズンを戦い抜くのならタイトルを取らなくても構わない。もうすでに誰もが彼を認めている。

世界のオオタニサン。雨天延期続きで今月中に終わるかどうか怪しい高校野球もなんとかしてくれないか。

・フルタの方程式が面白い

始まったのは知っていたが、Twitterをあまり見なくなったためずいぶん放置していた。改めて見てみると頭脳派の印象の強い古田、谷繁の両名捕手を中心に豪華出演陣が光る。元プロ野球選手のYouTubeチャンネルは多いが、これだけ名手が揃うチャンネルはそうないだろう。舌鋒鋭い解説で知られるもう一人の名捕手・里崎智也のチャンネルも面白いが、(古田本人も言っている通り)こちらの魅力は古田と谷繁の意見の相違の部分である。名捕手同士だから解説も一致すると思いきや、そうはならないから議論が盛り上がる。
ここでリンクを貼っているのはプロ野球選手と読書についての動画。文字に慣れないとミーティングに身が入らないというのは納得してしまう。この動画内にはなかったが、新聞の片隅の記事から敵チームの戦略を見抜くという古田の告白には衝撃を受けた。スポーツ選手にとっても読書は重要なようだ。

・今日のおすすめ

ということで今回のおすすめは少し古めの古田の新書。別に私がヤクルトファンだから紹介するわけではない(第一古田は古巣を贔屓するようなコメントをあまりしない)。この本は野球未経験者への野球観戦解説の本としてとてもいい。野球の解説本は投手論・バッティング論のどちらかに偏重してしまいがちだが(※ただし個人の感想)、本書は投手と打者の駆け引きに力を入れているため未経験者でもイメージしやすい。

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