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復職に向けてのトリガー

昨日に続き、遊びに来てみました。
久しぶりの投稿にスキしてくださった皆様、ありがとうございます!
とても嬉しかったです。

せっかく来たので、今日は心の整理がてら、復職に向けてようやく前向きな気持ちになれた日のことを綴りたいと思います。

9月某日。体調が日に日に安定し、ようやくテレビで何かを観ることに抵抗がなくなりつつあった頃(調子が悪いと、テレビを観るのが嫌になる傾向があります)、DVDをみていました。
それは、大好きなスピッツのライブDVDでした。

一番のお気に入りである、2014年武道館の映像。スピッツはまぶしすぎるくらいキラキラしたステージの上で、楽しそうに演奏している。
「そういえば今年はスピッツに会いに行くことはできなそうだ…」
自身の体調を考えて、見送り続けたライブ参戦。心の中で嘆きながら、曲を聴き続ける。
すると、なんだか身体が熱い。次第にエネルギーが湧いてくるような感覚。
間もなく、部屋の扉を開けて入ってきた母に言った。

「そろそろ復職に向けて、動いてみようかな」

何故あのとき突然、こんな風に思えて言えたのかは分からないけれど、前を向くためのきっかけなんて、些細な出来事で、どんなものやことでも良いと思うのです。

無事に復職できて、またお給料を貰うようになったら、そのお金で来年こそライブに行きたい。
スピッツが細く長く活動を続けているのと同じように、心機一転、私もこれから細く長く仕事を続けていけたらいいなあ。今までは太く短く、常に一生懸命で頑張りすぎていたもんね。

スピッツの曲の一つに、「エンドロールには早すぎる」というものがあります。仕事も人生も、終わりを迎えるには早いような気がする。
私のエンドロールは、きっとまだまだ先にある。


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