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うまくいくプロジェクトと辛いやつの差

あっという間に2023年の第一四半期がオワタ。。
コンテンツマーケティングを担う仕事として、作ったものを世に出すだけでなく、それ以外でも整える必要のあるプロジェクトが山ほどあり。

この四半期でうまく進んだプロジェクト、暗礁に乗り上げたプロジェクトの明暗を分けた最大の要因を日曜朝に反省会しました。


うまく進んだプロジェクトの理由

主に2つの理由を厳選してみました。

その1. 既に確立されたフレームワークがある

ゆえに、ほぼフォローすればいいだけというもの。感覚的には、1年半以上前に作られたフレームワークの場合は、上書きしていくべき点などはあるが、今回のプロジェクトは去年の後半でプランニングにかなーり時間をかけ、社内のステークホルダーに賛同してもらい、かつ、一度回したものだったので、特にアップデートはせず、そのまま使用。
成功の秘訣:
誰にもわかりやすいフレームワークの準備大切。

その2.  やりたいことリストから、会社のビジネス目標にたまたま合致

既に日常のコンテンツ作りにおいて、明らかに改善すべき業務を抱えていて、やりたいことリストに万年いるヤツ、いませんか?
ところが、問題なのが、会社のビジネス達成目標に沿った内容でないと、なかなか、大手を振っていろんな人を巻き込むことができなかった(ぶっちゃけいうと、そのプロジェクトの達成に必要なキーパーソンをやる気にさせることができない)。
なので、常に会社や部署で次どうしよか、的な空気になったら、ビジネス指標に無理やりでもこじつけ、やりたいことリストから無理やりぶち込んでしまえば、何かを達成できるから、皆もハッピー、自分もハッピー。

成功の秘訣:
日々の不満xキーパーソンのやる気 = プロジェクトを前に進める燃料
で、間違えなくこのプロジェクトは進みます。


思ったより時間がかかっているプロジェクトの理由

暗礁に乗り上げた思ったより時間がかかっているプロジェクトの理由(でも次の四半期でどうにかスル目途はついているのですが)
一応ダメなプロジェクトもそれなりの理由があるようで。。。

その1. 誰かの抽象的なアイデアから展開する場合

プロジェクトやってほしい、ゴールはこれ、みたいな感じで他の部署とか上司から回ってくることがあります。
が。。。このような場合、プロジェクトの大義名分が不透明になりがちかと。
大抵、Why ->What -> Howの骨子があればプロジェクトって何とかなるのですが、この場合、Whyを提供した人は、そのままプロジェクトのオーナーにはなれません。
理由は、WhatとHowまで責任モテない(霧の中なので誰かがそっからもっていってくれることを期待する)からです。なので、迷宮入りします。
この場合は、もう一度、自分なりの観点から(私の場合はコンテンツマーケティング側として)Whyを洗い出しする必要があります。そうすることで、自分が導いてくるWhatにつなげやすくなるので。
プロジェクトを依頼された人に、彼らのWhyを尊重しつつ、こちらのWhyに同意してもらって始めるのがとりあえず良い。

その2.  いまだかつてない壮大なプロジェクト

だから、前任者も誰もやってなかったんでしょ、っていうようなのが今期ドカンと来ました。例えていうならば、ザルで水を汲めるようにしよう、っていうようなプロジェクトですね。。。その例えで続きをすると、私がやっているのは、ザルで汲むものをせめてタピオカミルクティーにしてもらい、タピオカを汲むところまでは私がやり、ミルクティーをろ過して水にする(できるのかわかりませんが)ところは他の部署で引き取ってもらうための提案づくり、といったところでしょうか。
現実的にやれることを見つけて、なぜできないのかの論理的説明を準備して、せめて頓挫しないで前進するためにも周りの理解を得ることは大前提。

そんなこんなで第二四半期もあっという間に過ぎるのでしょうね。

現場からは以上です!

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