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nekotaのハナシのつくり方【4】 最初と最後はにぎやかに

お久しぶりです nekotaです(ฅΦωΦ)ฅ

嘘か誠か

ハリーポッターシリーズのJKローリングは
書き始めから最後のシーンを決めていた。

そう聞いたときは、
あんな大作の最後を決めておくなんて
無理じゃね( ゚Д゚)?

と思ってましたがー

最後が決まってないと、なんも始まらん!
事に1年前に気づいたnekota。

最後 とは 『エンディングシーン』

要するに、主人公が成長した姿。

この頃
主人公を時生か楓かで悩んでいたのですが、
最後に一番成長するのが主人公であり
その最後に成長した姿を見せたいのは
時生だ!ということで
主人公は時生に決定!

そしてなかなかオープニングシーンから
抜け出せなかったnekotaの悩みはようやく
解決します!

nekotaは悩んでいました。
物語のオープニングで大切なのは
・インパクト
・主人公の魅力と状況説明
・世界観を見せる事

どんなシーンだったら主人公を生かせるのか?

時生が好きなメープルワッフルを買うシーンとか?
それとも世界観を見せる為に数年前の南極の出来事から始めるとか?

でも、いずれもなかなか楓に出会わない。
要するに
話が先に進まない。
時生のバックボーンというか、経緯は積み上がっていくものの、物語は止まったまま。
内容はスケール大きいのに、動きが静か。

これじゃあ読んでてつまらない。

オープニングが決まらないと先に進まへん!!
((((;゚Д゚)))))))

と。

駄菓子菓子。

nekotaは学びました。

オープニングとエンディングは対であると!
そして、
物語はオープニングとエンディングの間の
主人公の成長の過程だと。

オープニングは成長前の主人公の状態。
エンディングは成長後の主人公の状態。

エンディングが決まれば
オープニングは自動的に決まる。

だって
両者は真逆の対なんだもーん(((o(*゚▽゚*)o)))

と言う事で
時生に何を成し遂げさせて、どう成長させたいか
考えてみました。

ちなみに
敵と戦うなりして眠りの呪いを解くというのは
ラストシーンでありエンディングではない。
と、
ラストシーンとエンディングの違いが
漸く腑に落ちたのも最近です。

というわけで
nekotaが考える時生の成長した姿と状況は

・楓と一緒にメトロに乗って、呪いの解けた村から出る時生。電車から降り立つ時、楓と手を繋いで一緒にせーので飛び降りる事を提案。(対等の関係。レディファーストなどの大人ぶった態度は無し)

・人々から駅で歓迎される二人。そのまま迎えを受けて南極へ。そこでも歓迎される。そしてイギリスへ。戴冠するのは時生。時生は王司として境の国を治めることを決める。そして楓を世界の旅に送り出す。(王司として成長した時生の姿。村以外の世界で色々体験する楓)

・帰省する楓。国になった境の国の駅看板。
そして…

この真逆がオープニングになる訳で、

どちらもにぎやかで元気いいペースながら
オープニングは追われてる
エンディングは自ら進んでる
そんな感じでいこうと思います(*゚▽゚)ノ










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