まるごとバングラデシュ3-その後-
リーダー逃亡という結末から2日目
歩いた方が早いと思うほど
渋滞が慢性化した道路の傍には
リキシャやオートリキシャが
綺麗に整列していた
まばらに走っているけれど
乗っている人は少ない
沿道にとまる車中で寝ている人もいれば近くでチャを片手にパンや
ビスケット、バナナを食べながら
居合わせた人と会話を楽しんでいる
街の方のお店は80%程が
閉まっていた
重厚な扉に手のひら程の南京錠が
いくつもぶら下がっていて
開いているところといえば
病院か薬局、コンビニ(駄菓子屋さん)で屋台で野菜を売っている人もまばら
その中で初めてみた移動販売が
こちら↓
ミルク売り
可愛らしくデザインされた
ドラム缶に蛇口が付いていて
冷たいミルクを売っていた
そのお隣ではレモネードを
売っている
その場でフレッシュなレモンを絞って作ってくれるこちらは
あちこちで見かける
しばらく眺めてみたけど
冷たいミルクを飲む習慣がほとんどないせいか立ち止まる人もなく
おじさんもちょっと退屈そうだった
ちなみにレモネードの方は
暑い国だけあっていつも人が
集まっている
炎天下の中歩いてきて
わぁ〜ミルク!とはいかない
乳製品が好きな私も遠慮してしまう
もう少し涼しくなって
また出会うことがあったら
試してみよう
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