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黒糖の余生について

先週はこんなに元気だった。

黒糖が終末期を迎えたみたいで、少しずつ看取りの準備をしています。
病院の先生と相談し、投薬は無理にもうせず(痛がり、怯えてしまっています)なるべくストレスのない環境で穏やかにみんなで一緒に過ごしたいと思います。黒糖と仲良くしていた、まるで妹同然のアイちゃんへのケアも考えたい。アイちゃんは寂しがりやだから。

腎不全末期は容体が急変することは闘病ブログでもたくさん見ていたけど、黒糖にもその時が来たみたいです。

私は私で耳の調子が治らず治療と検査をしていたのですが(聴力は正常)今週脳外科を紹介されていました。脳の動脈と静脈がどうにかなっているかもと言われ不安を感じていたところに黒糖の容体が急変し、そんな不安はとんでいってしまったのであった…。とにかく私もとっとと検査して、早く明らかにして、元気にならなくちゃいけない!

おしゃべりな黒糖がまったく鳴かなくなり、食いしん坊だったのが何も食べない。足元もおぼつかない。今は極力動かずに、同じ場所で静かに眠っていたり、目を開けてうつらうつらしています。

先週の通院ではステージが下がった(4→2〜3の間)と喜んでいたのに、本当に突然こんな日が来るなんて。まだ6歳だよ。早すぎるよ黒糖。
お互いじじいとばばあになって、ヨボヨボになった黒糖相手に「お互いポンコツな体だけど、思ったより生きれてるな〜」「そうだにゃ〜」って一人芝居打ちたかった。一緒に歳をとりたかったよ、黒糖。

でも、もう苦いお薬も、痛いことやこわいことも我慢しなくていい。おうちでたくさんたくさん一緒に過ごそうな🐈‍⬛

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