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人生2周目の化け猫

今年ももう半分の日々が過ぎました。
とゆー事で。
上半期の振り返りでも。そーれ!っと。

そんなに多くはない私の人間交流活動の中で、
知り合い2人からほぼ同時期に全く別々のシチュエーションで
私に対しての同じセリフを聞いた。

『猫島猫美ちゃんってさぁ、人生2周目感あるよね。』

ん?
このセリフは世の中で流行っていたりしますか?
それなら私が2回言われる事も納得できるけど…

この知り合い2人、Aさん・Bさん同士は繋がっていないので
本当にたまたま同時期に別人のセリフが被るなんて事が起きた模様。

人生2周目。。。
会話の最中はこのフレーズに「ん?」と小さくひっかかったのだけど
意味とか聞き直すタイミングを2回とも失ったまま家に持ち帰った。
なんだかふいにひるんでしまった。

人生2周目。。。
多分2人は私に対して褒め言葉として表現してくれたのだと思う。
前後の話の文脈からするに。
なのに私の中に入る時に、私の中で毒を少し呼び起こした。
ごめん。

話が一旦それるけど
私の人生最大のテーマを教えよう。
リアルではこんな事誰にも言った事ないけど笑

私の人生のテーマは『人間不信を克服する』のたったひとつである。
ほんとうにこれ以外はない。
地位や名誉やお金の成功よりも何よりもコレなのだ。

また別で何かの機会に書こうと思うけど
ちょっと生い立ちエピソードがぐずぐずで。
5歳とか、そのくらいの時から〈生きなきゃ。殺されるかも。死ぬかもしれない。いや、早く死んで皆を喜ばせなくちゃ。でも怖い!怖くても生きるしかない。〉みたいな精神状態の中に居た。
こんなことを言ってしまいたくはないが
今の時代だったら確実に私の母は捕まっている。下手したら父も。
だから人としての基礎科を終えていないまま大人になったような気がしていて、心の中にぼっかり喪失感がいつもある。

そんな訳で、高校に入ったくらいから心理学とか幼児教育の本とかを読み始めて、少しづつ少しづつ、かれこれ20年ほどかけて自分の精神性をノーマルゾーンに誘導してきたのだよ。
この作業、まじでしんどい。まじで。
でもこの先もまだまだ続けなきゃなんだけどさ。ぐえぇ…吐。
ダークサイドの経験談や詳細は本当にいずれ何かの形にして消化&昇華させなければ…とは思っている。
(精神的な体力と気が向いた時にでもね~。)

そんな訳で?の
人生2周目。。。
たしかに1週目の人生は封印に近いかも。。
表面的には問題なく普通に見せておいて
内部では必死も必死でずっと修復し続けている。
だからまだヒリヒリするぐらいの温度感があるから
このフレーズ言われた時に毒が混じったんだなと思う。

野良猫みたいに生傷絶えない日々だ。
秘密の深い傷を見せたら周りの人々は扱いに困って遠ざかってしまうだろうか?
絶対に悲劇のヒロインになりたくはないし、同情も全くいらない。
ただただ傷の治りを見守ってくれたならまじ最高☆

今はまだ『ニンゲンコワイ…オレ…ニンゲン、クウ』的な部分が見え隠れしちゃうけど
人生かけて人間不信を克服できたら
きっと私は怨念まとった化け猫にはならなくて済むはずだ。
それだけを目指している。


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