【ハンドメイド】値下げがこわい。

数年に一度くらいの頻度で、過去作を一掃したい衝動に駆られる。

簡単に言うと、在庫処分。

全ての在庫、というわけではなくて
今後は作らないなぁというモチーフの作品たちを
どうにかして売り切りたい、と思うのだが


タイミング良く
出たいイベントがあるわけでも、
もちろん通販サイトに出品してすぐ売れるわけでもないので

値下げセールをしたい!
と思うのだが、

踏み切れない。



踏み切れない理由。


値下げをしたら、

「その値段くらいの価値しかない作品」
「値下げセールするほど在庫がある売れない作家」と、

お客さんに思われるのではないか。


と、疑心暗鬼になってしまうからだ。



他の作家さんが値下げセールをやっていたら、
客側の立場としては
「お得にお迎えできてラッキー♪」と思うだけなのに。

自分事ではそれがなぜかできない。

心の中では「値下げ」を認めたくない自分がいる。
自分自身を安く値踏みするようで、かなしい。
時間をかけて作った作品が「売れてない」
という事実を受け入れられない。

お豆腐メンタル。


実際、
値下げをしたことで【作品や作家の価値が下がるわけではない】のだ。


自分の作品をどうしたいのか。
お客さんにどうなって(思って)ほしいのか。
自分は作家としてどうありたいのか。

それらを天秤にかけて
【値下げしたほうが良いか?】を
自分なりに考えて行動に移したい。

値上げや値下げをすることで
お客さんからは様々思われることも
(思われないことも)あるが、

良いも悪いもないし、
自分で決めるしかない。

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