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さくらのことば

毎年桜が咲くたびに、思い出す詩がある。

まど・みちおさんの『さくら』

''いちどでもいい

ほめてあげられたらなあ...と

さくらの ことばで

さくらに そのまんかいを..."


さくらは、あまりにもうつくしくて

かつ、あっという間に散るはかなさに 

美しさだけでなく、人の死や狂気を

連想させるのだろうか。。


桜の木の下に屍体が埋まっていて、、

という、梶井基次郎の『櫻の樹の下には』や

坂口安吾の『桜の森の満開の下』というタイトルが思いだされる。


読んだことはないから、読んでみようかな。


桜の花が咲いたら田んぼ仕事とか、
日本人にとって、
桜はきっと昔から特別なんだろうな。

そんなことを思いながら、
桜が咲いていくのを思う。


さくらとことばがかわせるようになりたい。


きのう偶然アマプラで観た、
ことばを発することができない女と
アマゾンの未開の地で発見された半魚人との
せつない映画。


ことばが

もしきりきざんでわけることで

かえって わかりあえないをうむならば

ほかのことばをつかえばいいのではと

言語ではない ことばであれば

きりきざむことをしない

かんじることば

ただそこにあいてを感じる

それが沈黙のことば

song of silence

なのかもしれないと

映画でいっぱい泣いて余分な水をからだの

外にだして眠りについて   

思ったこと。


春は気候とともに浮き沈みがはげしくなりますね。。。

今日もまた日は昇る。
読んでくれてありがとう。
よい1日を🌈

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