見出し画像

心の地面と将来

※ 闘病の話でちょっときつい話かと思います。

 病気になってから、休めなくなりました。痛いから眠れないというのもあるのですが、それだけじゃないですね。

 疲れれば疲れるほど、神経が興奮する。
 疲れるほど、神経が興奮するのは、何かがおかしい。

 それで、分析してみました。一つには、人間の持っている興奮し過ぎたら鎮静させていくという当たり前の調節能力がうまくいってないのだろうということ。

 それから、ここで休んで回復したら、自分の地面や基盤を作っていける見通しがあるか。それが、自分の中で、ほぼ見つからない。
 それが、一番、まずいのかなと思っています。焦りですね。人より努力して、人並みにできるまでやめちゃいけない、ができないパブロフの犬になっているのかも。
 弱ってる時はなおさら興奮して気力を振り絞るのが、中途半端に。

 ちょっと極端な事を書きます。手足の機能を失ったり、視覚聴覚に問題があったり、健著な記憶障害や、人に暴力を振るったり、自殺をはも、投資と言うだけのお金もないし、自分には向いていない。
度々、作業が止まってしまうのでは、社会の中の働き手として、リモートであっても、自分がコストに見合う働きができない。

そういう負い目というか、じり貧な未来というか、そういうのが、結構目の前に見えてくるので、それも、地面を無くしているかもしれません。

それでも、なんとかしたことが、これだけある。でも、仕事に繋がらないんだよな……
・体温調節(常にあった異様な寒気)
・寝ていても体重で布団との接触面が痛い。
・聴覚過敏
・複数の人がしゃべっていても聞き取れるようになった(ゆっくりじゃないと聞き取れない。3人なんかでしゃべったら、まず会話に入れない)
・長距離歩行能力(病院に行く程度)
・自分と意見が違う人と話をする(頭が働かない時は、もう従うしかなかった)。認知症の人が、暴力を振るう性格じゃなかったら、言いなりになるしかないのわかる気がしました。
・傘やペットボトル。荷物がある程度持てるので、少しの量なら買い物ができる。
・脳みその処理が、おかしいので家電量販店のように、光ったり音や値段、スペックなどの情報が多い値札などを見ていると、くらくらしていた。
それから、脳が処理できないと、雑踏を歩く時に、人を避けられない。
それができるようになった。
・ある程度椅子に座って作業ができるようになった(痛くて長く椅子に座ってられなかった)

病院は薬はくれるけど、生活の立て直しのために、どうリハビリしたらいいのか、あまりというか、ほとんど教えてくれません。
相当重い器質性障害(内臓や、骨、神経が破壊されていてかつ、生活の隅々まで介助が必要な状態)じゃないと、リハビリのプログラム自体が無い。
効率的ではないけど、よく自分のリハビリで、ここまでやってきたと、そこは、自分を褒めてます。

その他の作品へ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?