どのくらい自分の作品は読まれているか(2022年2月)
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noteの機能で、ダッシュボードといものがあって、自分の作品がどの程度読まれているのか、確認したりすることがあります。
そうすると、自分の予想と違う事があって、面白い。
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過去の作品は、どうしても埋もれてしまうので、私は
というふうに目次のページを作って、それぞれの作品の終わりに、リンクをつけています。
だから、目次のページが一番、アクセス数は多い。それ以外で、どれが多かったか。
予想外だったのですが「静寂」が一番多かった。108アクセス。ショートショートのミステリです。いいねも、8ももらえた。こんな話題ですみません。いいねが、2桁、3桁もらえる人には、何言ってるんだと思われるかもしれませんが、泡沫素人物書きには、凄い事なのです。
それで「告白」も5位にランクイン。ミステリとかサスペンスになるものですが、これも、予想外でした。
ほかの方の所に行って、読んだりもするのですが、小説やエッセイに関して言えば、私の狭いネットの行動範囲内では、ハートフルな短い話が、人気のような気がします。こんなご時世ですから、今更、素人小説の苦しい話なんか、求められてないような気がしていました。
だから、ミステリが1位だったのが意外でした。
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次にアクセスが多かった話は「植物に聞いてみた」という物語。同じ内容で、シナリオと小説があります。
両方がランクイン。どっちかではなく、両方というのも意外でした。
シナリオは音声作品にする場合があるので、削って短くするのを心がけました。
小説の方は、くどいなと思いながら細かいことをいろいろ書きました。
読み比べてくださったのかな。そうだとしたら、本当に感謝です。
◆植物に聞いてみた(ハルジオン シナリオ)
◆植物に聞いてみた ハルジオンの(小説形式)
この物語は、私が、苦しくてひーこら言っている時に、植物に話かけられ、植物自身が辿ってきた歴史や獲得した性質を話し、私を励ましてくれたという体(てい)の話で、これはハートフルかどうかはわからないけど、たくさん目を通していただいたみたいで、ほんとにありがたいです。
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次が、小説「ヌープ」のあとがき。
遺跡にいったら、危険な寄生生物がいて感染してしまった人間の数奇な運命、というよくある設定の話なのですが「あとがき」にアクセス数が多いということは、あとがきだけ読んでおられる方が多いということですね(笑)。ダッシュボードを見てるとこういうことがわかります。
でも、あとがきを読んで、それでも本編を読んでみたいと思わせるだけの力量がないのは私の責任です。
ヌープは36回にわたった割合長い物語なので、これだけ膨大な情報がある中では、なかなか手が出ないと思います。パソコンのお陰で長い文章が書きやすくなりましたが、求められているのは、短くてハートフルな話なのかもしれません。
溢れかえる情報の中、貴重な時間を使って、この記事も含めて、私のような素人の作品を読んでくださった方に、深く感謝です。
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