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くぅのてんかん発作について

先日から集計していた、くぅのてんかん発作についてですが、もう少しでまとまるので、今日は経緯をお話しします。

実家での状況

畳の部屋で遊ぶくぅととら吉
山形県の実家は古い日本家屋

note初投稿でも書きましたが黒猫のくぅは生後1歳手前頃から、てんかんの症状が出始め、発作が起きると口から泡を吐きながら激しく暴れまわるように全身痙攣を起こし、その際失禁もします。

当時は山形県の実家の2階(6畳の和室)を猫部屋にしていました。

自分の部屋はその横にあったのですが、夜中たまに物が倒れるような音がしたり、暴れまわるような音がしていて、「またとら吉と遊んでいるかケンカしているんだろう」と思っていて、特に心配はしていませんでした。

はじめの頃は失禁などもなかったので、発作が起きているときに目の当たりにしないと気付けなかませんでした。

なので、仕事に行っている日中に発作があっても特に気づけなかったんです。

それから半年程経ち、猫部屋の掃除をしに行ったときのこと、発作は起きました。

これが初めてくぅのてんかん発作を目の当たりにした瞬間でした。

苦しそうに全身痙攣を起こしている様を見たとき、死んでしまうのではないかという直感的な想いで泣きそうになりながらどうすることもできず見ているしかできませんでした。

しかし、発作の時間もそれほど長くなく15秒程で収まり、息は荒いですが1分程で正気を取り戻していました。

そのときも、泡や失禁は無かったので、一時的なことかと思い過ごしていました。

知人に預かってもらうことに

ケージの中にいるくぅととら吉
知人宅にお世話になりました

それからさらに数カ月が経ち、自分は事情があり首都圏に戻ることになりました。
(高卒で14年首都圏に居て実家に帰り6年生活しましたが再度首都圏に行くことに)

実家ではそのまま猫を飼うことができないと言われ、ペット可の物件は条件が合わず見つけられなく、どうしようもなくペット不可の物件に住むことになりました。

猫たちは、知り合いの紹介で預かっていただける方が見つかり本当に助かりました。

最低限ですがフード代や通院と薬代金をお支払いしてお願いしました。

その方は、くぅのてんかん発作の日誌までつけてくださり、発生日時や状況をExcelでまとめてくれました。

それが2018年9月預けてから2020年3月お迎えに行くまでの約1年半程の期間です。

知人には言葉では申し訳ないくらいに感謝しています。

お迎えに行き、また一緒に暮らせる日が来た

新幹線内でキャリーに入っているくぅととら吉
特急と上越新幹線で埼玉県に連れてきました

首都圏に引っ越して1年程で、ペット可の物件が条件よく見つかり引っ越ししました。

その後、2019年9月にお迎えに行く予定でいましたが、まさかの新型コロナウイルスの蔓延でどうにもこうにも身動きが取れず断念しました。

仕方ないのでもう半年延長で預かっていただくことになり、2020年3月にまだまだコロナで先行きがわからない状況の中、これ以上預かってもらうことは申し訳ないので、一人でキャリーバッグ二つ持ち新幹線で山形県に向けて日帰りの弾丸ツアーを決行し、無事に埼玉県に連れてくることができました。

7kgのとら吉と3kgのくぅを一人で連れてくるのはかなりしんどかったですね。

猫は基本的に乗り物は苦手なので、電車の振動や走行音が恐いらしく、出発から1時間はずっと鳴いていました。

自分は、連れて帰るまでの間にくぅが発作が起きないか気が気でなかったのですが幸い発作は起きず、2匹とも鳴きつかれたのかいつの間にか寝ていました。

ちなみにですが、動物を電車で運ぶ際は、既定のサイズのキャリーバックに入れて、手荷物として窓口で手続きしなければいけません。

1匹につき手荷物料が数百円程度かかります。

今の住まいでは

今の住まいにいるくぅととら吉
タイルカーペットは汚れたらすぐに洗えるのがいい

今の住まいでは4畳半の洋間にタイルカーペットを敷き詰めて猫部屋にしています。

預けた頃から、発作時に泡や失禁が見られるようになったので、今も発作が起きると、暴れまわった痕跡と泡や失禁で汚れた後があり、不在時に発作があってもすぐにわかります。

余談ですが、タイルカーペットの良いところは、汚れた部分だけ剥がして洗えるのがとても良いですね。

くぅの発作以外でも、とら吉の嘔吐のときもタイルカーペットは便利です。
(猫は毛を吐き出すために、たまに嘔吐します)

2019年4月以降、仕事もテレワークになり99.9%毎日家にいるので、物音などで発作がすぐにわかります。

去年あたからは、Webカメラも導入して、夜中寝ているときもわかるようにしています。

動物病院にも連れていき血液検査もしましたが、その話はまた次回に発作の分析と一緒にお話しします。

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