忠実なネコの下僕

子供は居ないが、穏やかな夫と元野良の猫親子と暮らす、いわゆるアラフォーのどこにでもいる…

忠実なネコの下僕

子供は居ないが、穏やかな夫と元野良の猫親子と暮らす、いわゆるアラフォーのどこにでもいる会社員。 猫は世界を救う。

最近の記事

何事もほどほどがいちばんだと思った、就活のハナシ。

重たい話を書いているので、少し箸休めをしたい。 終身雇用が幻となって久しいが、私も御多分にもれず何度か転職をしている。 経験した仕事を、チャート化してみた。 個人情報なので、色々フェイクを入れていることはお含みおき頂きたい。 20代前半だけで3社ほど経験しているが、その辺りは倒産も含めたまたま全て会社都合退職なので、ここでは詳細は割愛したい。 私の見る目が無かったか、はたまた疫病神の才能があったのかもしれない。 20代半ば、あるアパレル企業に中途入社した。 振り返ってみて

    • きょうだい児で、長男教家庭の女児で、新興宗教二世だった小さな私へ②

      母の話に戻そう。 ちょうど私が小学生の頃、地下鉄サリン事件でオウム真理教が世間を震撼させた。 母の宗教は全く別物ではあったが、奉仕活動と称して近所を布教して回るため、同級生からは有名人だった。 もちろん子供の私に拒否権など無く、一緒に活動しないといけなかった。 某女性芸人がやる、あの有名なネタだ。 それだけでも、好奇心旺盛な小学生がネタにするには十分だった。 学校へ行けば、毎日オウムと囃し立てられた。 それでも幸い数少ないながらも友人はいたし、幼いながらに恋もした。 小学

      • きょうだい児で、長男教家庭の女児で、新興宗教二世だった小さな私へ①

        ①と銘打ってみたものの、続きを書くかは分からない。 最近実家と色々あって、やっと子どもの頃の私が成仏した気がするから、人生でなるべく触れないように生きてきたことを書いてみたいと思った。 初めて書くには鳩尾に響くテーマではあるが。 兄はADHDとアスペルガーのハイブリッド。 公務員の父はいわゆる昔気質の長男教。 専業主婦の母は父の言いなりで、尚且つ熱心な某新興宗教の信者。 これだけで私の根っこにある歪みが伝わればと思う。 一つ一つならそこら辺でもたまに聞く。 でもこれが重

      何事もほどほどがいちばんだと思った、就活のハナシ。