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noteどうやって書いてる?(「第3回サラ友オンライン談笑会」レポート)

先週金曜日にやった「オンライン談笑会」のレポートをさあ書きましょうと思ったら、参加してくれた森野きのこさんがまとめてくれてるじゃない!

きのこさん、書いてくれてありがとう!
あと30年、好きなことを書き続けてください。

更にきのこさんのnoteに触発されたという涼雨零音さんが、これまた楽しい記事を書いてくれまして。

零音さんのニッチなテクニックがたっぷり読めました。メンバーシップ入っててよかった。

これはもうアレですね。私がまとめなくてもいいですね。でもちょっと待って。実はオンライン談笑会の翌朝に、こぼれ落ちそうな記憶を拾いながら下書きしておいたのがあるんですよ。4,000字も書いたんですよ。だから公開させてください、ね? どうぞよろしく。


「第3回サラ友オンライン談笑会」
・日時:12/23(金)21:00〜22:00
・会場:Google Meet
・参加人数:10人(私含む)
・テーマ:みんな、noteどうやって書いてる?

第1回めから、事前にテーマを設けず、ざっくばらんにやってる談笑会。なんですが、やっぱり創作(文章を書くこと)についての話になるんですよね、自然と。参加者全員がつながってる共通項目がnoteなのでその話になるのはわかるけど、ロゴ変わったよねとか、上場したねなんてホットな話題は1コも出ず、みんな「どうやってnote書いてんの?」という超基本的なトピックに一点集中。ほかの人がどんなふうに書いてるのか、気になりますよね〜。

サブテーマは大きく3つありました。順にまとめますね。

(1)仕事や家事、育児に忙しい中、どうやってnoteを書く時間を作ってるの?

限られている時間をいかに有効に使うか。そのためにどんな工夫をしているか、というお話。

a・通勤時間にアイデア出しをする。
b・トイレにこもったり、ネット環境にない場所で、集中して書く。
c・書きたいことがあるときだけ、時間を作って書く。

a・週に1本以上書いている人は、日常的にアイデアを書き留める習慣がある印象でした。それをどのように生かすかについては、次のテーマで詳しく述べます。

b・短時間に集中して書ける環境に自分を置くパターン。締め切り前の作家みたい。特にnoteのお題やコンテストに応募するときは、この「こもり型」が威力を発揮するそうで、実践されているお二人とも入賞したり、公式にピックアップされたりしています。すごい。

c・書きたい気持ちを優先し、ノってるときにだけ書くという人。お仕事で書く文章には決められた型やテーマが用意されていて書きやすいけど、noteに書くエッセイや小説には0から生み出すエネルギーがいるとのことです。なるほど。普段から文章を書き慣れている人でも、創作には気構えが必要なんですね。

限られた時間の中で投稿数を増やす工夫としては、「つぶやき」や音声配信を積極的に利用する、短い文章で完結する話を書くなど、まとまった記事を書くことにこだわらない方も複数いらっしゃいました。また、noteその他の「ひと月やってみよう!」みたいな企画に参加することで、一定期間だけ毎日更新するというやり方も。うまい!

(2)書く前の準備はどうしてる?

こまめにアイデアを書き溜めておくか、とりあえず書き始めてから考えるか。3つの中で、いちばん深く話し合われたテーマです。

a・キーワードや短い文章を、思いついたときにできるだけメモっておき、あとで広げたりつなげたりする。
b・思いつくまま一気に書いて寝かせる。しばらく経ってから大幅に手を入れる。
c・まず頭の中で文章をある程度組み立てることに時間をかける。最後までの道筋が見えたところで書き始める。

a・書く前にアイデアを溜めておく人の場合、ひらめいた言葉や文章をすぐさまスマホのメモ機能や、SNSの下書きに入れておくそうです。ほかの人には意味をなさないフレーズでも、とりあえずTwitterに上げておくというつわものも!

b・「そういうアイデアって、仕事中だったり料理の最中だったりお風呂入ってたり、手が離せないときに限って浮かぶよね〜」というある人の発言にみなさん頷きまくり! とにかく忘れないうちに頭の中で反芻しておいて、いざスマホに手が伸ばせるタイミングが来たら、下書きとして一気に打ち込むとのこと。小学生の作文みたいになっても気にしない。頭の中のものを出し切ることに集中する。それをしばらく寝かせてから、あとでじゃんじゃん修正する。

c・アイデア出しが却って思考のジャマになるという人もいました。単語やフレーズではなく、最初からきちんと整った文章で書きたい派。頭の中であれこれ言葉をこねくりまわし、万端整ってから書き始めるとスムーズにゴールまでたどり着けるそうです。華麗!

書く準備としてほかには、写真やイラストをまず用意しておき、そこからイメージされる文章を当てこんで、note1本仕上げるという人もいました。そういう方法もあるのか! と目から鱗です。


(3)タイトルを決める方法は?

参加者から最後に出された質問がこれでした。残り時間が少なくて、みなさんのアイデアを十分に聞くことができなかったのが心残りです。アンケートを取ると、10人全員がタイトルを最後に決めているとわかり、不思議な連帯感が生まれました。

・書いた文章の中で気に入ったフレーズにひねりを加えてタイトルにする。
・タイトルだけで内容がわかるよう、少し長めの一文にする。
・有名なニュース系サイトの記事タイトルを参考にする。

読者の多いサイトのタイトルは勉強になるよね、と意見が一致しました。タイトルに引かれてつい本文を読んでしまう。自分のnoteにも応用できるヒントが見つかりそうです。


「談笑会」らしく、最後は「もうあと1分しかない!」「えっ」「みなさん、よいお年を!」「よいお年を」「おやすみなさーい」とみんな笑顔で手を振りながらの幕引きとなりました。たっぷり満喫できた60分。参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

翌日自宅に友人を招いてワイン飲みすぎる予定だったので、この日はノンアルだったんですよね、私。シラフでやるの始めてだったんだけど、翌朝になっても内容をわりと覚えていてびっくりしました。普段は半分も記憶に残ってないんですよ。お酒って怖いわね。次もノンアルにしよ。


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