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卒業なんてしないもん!BL愛は永遠に続く

いまなにげな〜くcakes見に行って、こんな対談記事を見つけました!

ぎゃーーー!私の大好きな漫画家、雲田はるこさんではないですか!
対談してますよ、BLについて。これはぜひ読まねばと瞳孔を全開にしてさっき読み終わりました。

おもしろい。
「月と太陽のカップリングなら太陽が受けるほうが好み」というお話、私もそうだわあ。陰気なキャラが陽気なキャラを攻める構図が私も好きです。なんかそのほうがにぎやかで楽しいから。「おまえ、マジで、ちょっと、近い!やめろって、マジで!!!」とかわーわー騒ぎながら、コマが進むうちにハートマークいっぱい的な展開が、読んでいてもキュンキュンします。

あと、三浦しをんさんが展開されているらしい「『こんだけ熱けりゃ体も重なる』理論」には吹きました。いわゆるスポーツものの二次創作を取り上げておっしゃってるようで、くわしい解説が掲載されている他サイトの紹介があり、その記事もさっき余さず読んできたのですが、なんかいろいろ納得させられた。

なぜ女性がああいう少年漫画の二次創作を描くか。その思考が生まれる源に、「対等に渡り合っている男性二人への憧れ」があり、その二人をカップリングさせることで「女の私も対等な目線で作品に参加できる」という喜びが生まれるからではないかと分析されています。
チームのマネージャー的な位置から二人をただ応援するのでなく、二人にいっそ恋愛要素を含ませ、そのドラマを描くことで、自分も同じフィールドに立つことができる。「彼はさ、映画よりライブに誘うほうが喜ぶと思うよ」なんてアドバイスもできちゃうし。参加したい、二人をもっと身近で応援したいという気持ちが高まって、高まりすぎて、二人の手をつながせることになるのかもしれないなあ。

上の2つの記事を読んで、私は大変勇気づけられました。2ヶ月前に共同運営という形をとり、かねきょさん森とーまさんという二人のクリエイターを誘ってまで始めた「週刊BLマガジン」ですが、このまま続けてても意味あるのかなあ、なんてちょっと弱気になっていたんですよ。というのも、そもそも需要が少ない。BLが好きな人なんて、そんなにいないもの。私のリア友で思い当たるのは一人しかいません。SNSの知り合いにもせいぜい二三人。だいたい猫好きでつながってますからね。Twitterでも、保護猫のほのぼのマンガはRTされるのに、BLネタにはいいねもつかないもん。めげずにツイートしてるけどさ。

そんな状況で、BLマガジンもどうしようかなあと思っていたわけです。フォロワー数も伸びない、どころか一人減ったし、読みたい人って本当にいるのかしらん、なんてしょんぼりしちゃって。
ところがです。cakesでたまたま見つけた上の記事。BLに造詣の深い有名な3人が、手放しで好き放題にBLを語っている。はっきり言って内輪ネタです。BL知識のない人にとっては、なにがなんだかよくわからないトーク内容。

雲田 
だってみんな、男性の熱すぎる友情が大好きじゃないですか。濡れ場のある無しだけですよね。そもそもケンカシーンと濡れ場はよく似ていますしね。

ここで私なんかは膝を打って大喜びしたわけですが、「は?」ってなる人のほうが圧倒的に多いはずです。(とくに不良がタイマンで殴り合うシーンはエロい。相手の拳で切れた唇から流れる血をぬぐいながら、うおーーー!って相手に飛び込むなんて、もう求愛じゃない?といつも思う。加勢しようとした仲間に絶対手出しさせないとか。「バカヤロウ!これは俺とあいつの真剣勝負なんだよ!関係ないやつは引っ込んでろ!」こんだけ熱けりゃ体も重なるわ)

だからね、もう好き勝手に私も語る。語ります。ここまで読んでくださっている人がもしいるとすれば、あなたは間違いなくBL好きでしょう?「月と太陽のカップリングなら太陽が受け」というあたりで、読者の8割はさっさと離脱してるはずだもん。

そんなあなたにお願いがあるんです。先週から募集している「#はじめてのBL」記事を、ぜひ書いていただけませんか?あなたとBLとの出会い。死ぬほど知りたい。このマンガ、とか、友達の影響で、とかなんでもいいんです。「つぶやき」で投稿してくださればそれで。50字ぐらいで結構です。おしえて。おねがい。

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「#はじめてのBL」まだ1件も届いてないの。12月8日(日)まで受付。どうぞよろしくお願いします。(実体験でもいいです)

猫野サラ拝



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