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闘病体験ブログ

おなかの中で育てすぎた子宮筋腫(約1.3kg)を全摘した体験と、足の中指の軟骨がすり減る奇病になった話を、両方漫画に描いてnoteに置いてあります。

するとたまに見知らぬ人からDMをもらうことがあります。

「とても参考になりました。私も来月開腹手術がんばります!」
「自宅でできる足の運動について、くわしく教えてください」など。

私がこれらの体験漫画を描いた理由は、自分自身が病を得たときほかの人のブログに大いに励まされたからです。

おかげで入院前に、「剃毛より恥ずかしい」とブログ主さんが書いていた「(汚れの溜まりまくった)へその穴の掃除」を入念にできたし(「おへそ綺麗ですね!」と看護師さんから褒められた)、フライバーグ病の進行予防には毎日の「足指の運動」が欠かせない(進行すると骨切り手術が待っている)と知ることもできました。

去年ウナさんが食道がんになったときもブログを読み漁りました。

辛い体験を事細かに綴る人はそう多くないでしょう。読む側にしてみれば藁をもすがる思いなわけで、ただでさえ気分が落ち込んでいるときに重い内容でますます不安にさせたくなかった私は、体験漫画をできるだけ明るく描きました。調子に乗ってふざけすぎた感はありますが、

8年も経ったらこの痛みすら忘却の彼方


必死になって情報を集めているどなたかのお役に少しでも立てたら幸いです。

あと、単に漫画として読んでもらえると、たぶん楽しい気分になれるでしょう。

食道がんについては私がイラストで関わった無料冊子(PDF)があります。ご興味ある方はご覧ください。


闘病体験漫画を描く機会がこれ以上増えないよう祈ります。

(もし新たな病気になったらまた描くけどな)

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最後まで読んでくださってありがとうございます。あなたにいいことありますように。