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アイコン猫「しらたま」のLINEスタンプができるまで

つい先日、新しいLINEスタンプを作りました。アイコンになっている白猫「しらたま」のスタンプです。

流れはこんな感じ。


①何気なく描いた白猫をアイコンにした。

思った以上に好評だった。


②10種類描いてnoteのスキリアクションに登録した。

予想以上にウケた。

③「LINEスタンプ欲しい!」という声が複数届いた。

④作った。


シンプルですね。

ふと思ったんだけど、なんらかのイラストを公表しますよね。そんで「かわいい」「スタンプあったら欲しい」と言われたとします。言われたら嬉しいですね。「ありがとうございます」って返事しますね。

そこで終わりじゃない?

ほんとにスタンプ作る人って、あんまりいないんじゃないかなあ?

「スタンプあったら欲しいぐらいかわいい」と言われて、「そんなに褒めてもらえて嬉しいですぅ」って返したら、かわいいと言ってくれた人もそれ以上何も追求しないと思うんだよね。スタンプあればいいなとちょっと思いました的なノリの発言であって、ほんとに作ってほしいと心から望んでるわけではない。


ー言葉を真に受けすぎでしょうか?


ー真面目か?


ー私ってめんどくさい人間?

・・・

あれこれ考えるのもめんどくさいので、40個作ることにしました。
LINEスタンプって8個から作れて、最大が40個。どうせならいっぱいあったほうが楽しいもんね。

1個ずつ、できたものから順番に、Twitterで随時公開しました。途中で「欲しい言葉」のリクエストを募りながら。

スタートから約2週間で20個完成した。

白字で書いてあるお名前はリクエストをくださった方。グラッチェ!


さて、後半戦に突入です。
「スタンプまだ?」「早く欲しい」の声がぽつぽつ届き始めたので、慌ててペースを上げました。

後半の仕上げは約1週間。
やればできる。

40個完成! リクエストくれたみなさん、ダンケ!


要望やコメントなどで絡んでくれる人たちを巻き込みながら、スタンプが次々生まれる様子を共有するのが楽しかったー!

40パターンをもしたったひとりで考えてたら、たぶんいまごろまだ完成してないと思います。行き詰まったり飽きたりして、誰にも言わず頓挫してたかもしれない。
(実際私のPCには、15個ぐらい描いて放置してあるスタンプが3種類ほどございます…)

リクエストをいただき、目に見える形でみんなと共有することで、私の創作テンションが3週間も維持できました。加えて、日常シーンでより使えるスタンプにブラッシュアップされた。いいことづくめです。アイデアを出し合うっておもしろい!

待ってくれてるみなさんに一日でも早く届けたいという思いから、Twitterでゴールする数日前に40個描き上げて、申請を出してあったんですよね。審査に一週間ぐらいかかるかと思ってたら、まさかの翌日OKの連絡。販売開始告知のタイミングを逃してもたついてる間に、もう買ってくださった方がいたのには大変驚きました。

どうもLINEから通知が届いたようです。

ここから数珠つなぎに次々と「GETしました!」報告が上がり、私がTwitterで販売スタートの告知をしたときには、待っていたほとんどの方が既に使っていたという怪現象が起こりました。みんな早すぎんねん。

だからいまここで私が「発売中ですよ〜」と言っても、「知ってる」「使ってる」という反応が大半だと思うのですが、それでも告知するんだからね!

あとに行くほど増える色数 =  ゴールが見えてきた私の喜びを表現しております。


スタンプ40個で120円です。良心的! PayPay決済もできるようになったそうな。

いっぱい使って遊んでください。

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