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「#noteフェス」セッションのゲストってどんな人?(1)坂口恭平さん✖️有賀薫さん

みなさん、こんにちは!
9月2日〜5日の4日間、note CREATOR FESTIVAL 略して「noteフェス」が行われるのはご存知ですか?

noteにゆかりのあるゲストを招いた、濃い濃いのトークセッションが全部で9つも予定されています。

フェスという祭りに血が騒いだ私は、お囃子隊の一員になるべくサポーターに応募しました。セッションはもちろん視聴コンプする気満々なのですが、実を申しますと、現在発表されている14人のゲストすべてをバッチリ知っているわけではありません。お名前だけなんとなく、とか、お顔だけはおぼろげに、でもどんな活動をされているかはあまり知らない・・・ぶっちゃけ、そんな方もおられます。

そこで、これを機にゲストのみなさんのnoteを読みに行き、あらためてその活動内容に触れてみようと思い立ちました。せっかくなのでみなさんも、私の予習につきあってくれませんか。
完全に私目線の勝手な紹介文なので、見当違いなことを言い出すかもしれません。できればご本人さま、熱烈ファンのみなさまには、笑ってお許しいただければ幸いです。

初回の今日は、noteフェストークセッションのトップバッター、坂口恭平さんと有賀薫さんのnoteにおじゃまします。

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もうね。しょっぱなから猫耳つけちゃって、ほんとすみません。いろいろ無許可のままお送りします。

坂口恭平さん

建築家・作家の坂口さん。noteの直近記事には、畑仕事のことがメインに書かれてありました。かぼちゃの収穫が終わり、8月は畑を休ませるよう、畑の師匠に言われた話。外で暮らす、子猫3匹の母親"ノラジョーンズ"とのやりとりなど。

「じゃ、次は雨が上がったら、土作り、土やすめ、教えてください」
「うん」
 ヒダカさんはドアを閉め、車内からいつものように右手を上げて、帰っていった。
 そのノラジョーンズのしばしの安心な気配が、いつも僕に幸せを感じさせてくれた。
 ノラジョーンズ、本当にありがとう。
 これからもよろしく。
 僕の中で何かが変わったんじゃなかった。僕は一生忘れることがない相棒と今、出会っているんだ。

ノラジョーンズ、いい名前だなあ。アルバム持ってます。

坂口さんはパステル画も描かれます。展示会がいくつも予定されている。

もくもくと湧き上がる白い雲。建造物を映す水面。景色が生きているようですね。

朝は執筆。畑仕事をしたあとパステル画。終わったら陶芸。肩書には建築家ともあるから、おそろしくパワフルなメンタルをお持ちの芸術家のようにお見受けしましたが、実際には10年もの間、躁鬱病に苦しんでこられた経験があるそうです。

解決法を手探りし、自分に合った暮らし方、世間との折り合いのつけかたを模索されてきた坂口さん。「いのっちの電話」と題して、なんとご自身の携帯電話番号を公開し、悩みを抱えた人の話し相手になっておられます。

薬や治療をやめた日から、あと1ヶ月で1年になるとのこと。さまざまな閉塞感に息苦しさを感じている人への心強いメッセージが、上記noteに書かれています。ヒントを得たい方はぜひご一読を。

最後に、どうしても言及したいことがひとつあります。

坂口さんアイコン

坂口さんのnoteアイコン、最高です!(ハートは私が描きました。すみません)

坂口恭平さん


有賀薫さん

スープ作家の有賀さん。そもそもスープ作家とはなんぞや?私自身がよくわかっていなかったので、こちらのインタビュー記事を拝読しました。「毎朝スープ」のきっかけは、息子さんの朝寝坊にあったようです。

息子が大学受験生となり、寝起きがあまりにも悪かったものだから、朝食で釣ろうと思って(笑)。スープは簡単につくれるものが多いし、起きたばかりでも喉を通りやすいでしょう。
そのうち、毎朝つくるスープを日記感覚でSNSに投稿するようになったのです。

記録として投稿した1年分のスープ写真を使った「スープ・カレンダー」などが評判を呼び、「スープを仕事にする」気持ちが芽生えたという有賀さん。毎朝スープを作り続けてもう8年になるそうですが、がんばっている意識はまるでないそうです。

継続は自分に強いているのではなく、習慣化しちゃっています。スープをつくらないと1日が始まらないみたいな。仕事でも勉強でも、目標を設定して「達成に向けて頑張る」となるとつらいイメージがありますが、私にとってスープづくりは遊びというか、楽しい実験の繰り返し。やること、学ぶこと自体が楽しいのです。

日本酒に合う豚汁・・・いいな。

実験やものづくりが好きな有賀さんの、まさに真骨頂とも言える作品がこちら。

調理から片付けまでがこの1台でぱぱっとできる「ミングル」。有賀さんの発想に基づき、デザインや設計にはご主人が参画され、専門家の手を借りてリビングを全面改造。ついに作っちゃった!「小さく、囲みやすく、オールインワン。みんなぐるぐる循環できるスペース」=ミングル。できるまでの経緯が書かれた15000字の上記レポートは圧巻です。

もともとバンダイで販促や広告の仕事をされていた有賀さん。退職後はやってみたかったライターに。絵の勉強も10年間、たのしく続けておられたのこと。スープ本の絵や写真は、有賀さんご自身が手がけていらっしゃるそうですよ。

有賀薫さん


坂口恭平さんと有賀薫さん。お二人の共通点は、楽しそうなことにどんどんチャレンジし、形にしていく「やってみよう精神」かなと思います。坂口さんの畑でとれたかぼちゃを、有賀さんがおいしいスープにするなんて、そんな3分間クッキングだけでは決して終わりそうにない。どこまでトークが広がるのか、想像するだけでわくわくします!

トークセッションは無料で視聴できます。事前のお申し込みが必要なので、気になる方は上記noteの「イベントに申し込む」ボタンをクリックしてくださいね。

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上の画面で枚数「1」を選び、「申し込む」ボタンを押すと、登録したメールアドレスに視聴方法が届きます。

おうちでたのしめるnoteフェス。みんなで一緒に盛り上がりましょう。イエイ!


次回は、羽賀翔一さんと柿内芳文さんのnoteにおじゃまします。

最後まで読んでくださってありがとうございます。あなたにいいことありますように。