”イタリア南部・カンパーニャ” 白ワイン フィアーノ ディ アヴェッリーノ 2021
イタリア南部
南部は暑いと思われるけれど、畑があるのは、アペニン山脈の斜面にあることが多く、やや涼しいらしい。カンパーニャは、海も山もあり、様々な地形があり、いろんなブドウの栽培が可能。
カンパーニャのブドウ品種
白:フィアーノ種、グレコ種、ファランギーナ種
赤:アリャーニコ種
タウラージ村もアヴェッリーノ県だけど、白のフィーアノとグレコも、アヴェッリーノ県が有名
フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ
グレーコ・ディ・トゥーフォ
DOCGフィアーノ ディ アヴェッリーノ 2021 ファットリア パガーノ
ブドウ品種:フィアーノ
生産者:ファットリア パガーノ
ステンレスタンク4か月熟成
テイスティングコメント
色は、中程度のレモン色を呈している。
中程度のエルダーフラワー、カモミール、グレープフルーツ、メロン、ネクタリン、濡れた石、の香り。
辛口
中程度の酸味。2秒ぐらいで消える
アルコールは中程度。
風味は中程度。
後味は、4秒ぐらい続く→中程度
ミディアム(-)ボディー
エルダーフラワー、カモミール、グレープフルーツ、メロン、ネクタリン、濡れた石、の風味。
ドラジェさんで購入しました。
輸入元は、稲葉さんですね。
稲葉さんの上記サイトには、
「畑は、ラーピンにあります。平均樹齢は11年です。葡萄の仕立てはギヨー、裁植密度は5,200本/haです。10月15~25日に選別しながら収穫します。ステンレスタンクで発酵させ、ステンレスタンクで4ヶ月熟成させます。グリーンがかった輝きのある黄色、桃の花のエレガントなアロマ、ローストしたヘーゼルナッツの香りが感じられます。フレッシュな味わいの中にミネラルの要素が感じられます。ラベルの絵は、カスタニェッレ(カスタネットの一種)です。」と記載されています。
意図的な酸化とされるヘーゼルナッツの香りはわかりませんでしたが、エルダーフラワーと感じる香がもしかしたら、そうなのかもしれません。
そう書かれているのを読んでみて、改めてグラスに鼻を近づけてみると、乾燥させたリンゴの香りは感じました。
発達中の香りということでしょうか?
結論:
品質レベルは、良いワイン。
今飲んでも美味しいですが、熟成する可能性はあるのかと思います。
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