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行政書士

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#行政書士試験

過去問民法論点1

不在者自身が選んだ管理人を不在者の生存が明らかである場合には財産管理を著しく怠っているときであっても家庭裁判所は管理人の改任ができない
(不在者が選んだ管理人を改任できるのは生死不明の場合のみ)

普通失踪宣告は7年経過で死亡みなし、宣告時ではない

失踪宣告がされた後に生存が確実であったとしても失踪宣告が取り消されなければ相続財産の返還は不要

失踪宣告のみなし死亡時期と違う時期に死亡したことが

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買戻 利息 選択債権 債権者代位 詐害行為など今日の民法22

買戻 利息 選択債権 債権者代位 詐害行為など今日の民法22

買戻権・期間最大10年
伸長できない
短縮できる(法律関係安定)
定めがなければ5年となる
(再売買の予約期間はは定めがなければ10年)

・買戻権に劣後する対抗要件を備えた賃借権者は買い戻し権行使があっても1年間引き続き住むことができる

○買い戻し権と再売買の予約の相手方
・買い戻し権の相手方は現在の所有者
(登記が動いてなければ元の所有者)
・再売買の予約は予約の相手方

その他の担保・債権

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機関 今日の会社法6

機関 今日の会社法6

最近仕事でiPhoneが支給され📱
2台持ちになったのですが、片方のiPhoneでコピーしたものがもう一方のiPhoneでペーストできビックリしました‼️
iPadでも同じことができるみたいですね😊

では本日もよろしくお願いします😊

○効力発生日2週間前の通知又は公告の要否
・株式分割は不要(基準日定めたら基準日公告)
・株式併合は必要

・単元未満株の残余財産分配請求権を排除することは

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種類株式 株式の相続など 今日の会社法5

種類株式 株式の相続など 今日の会社法5

こんにちは😃
今日も暑いですが頑張りましょう🫠

・監査役も利益供与の責任を負う
・監査役は利益相反競業避止の規定はない
(任務懈怠一般の規定では責任を負う場合はある)

・非公開会社における株主ごとに異なった定款の定めは種類株式の内容として定めるのではない

・株式の払い込みは手形、小切手ではできない

・優先配当株を設定する際は内容の要綱を定めれば足り、配当の上限額を定める必要は無い

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物権変動 即時取得など 今日の民法15

○生前処分と受遺者の優劣
・包括受遺者と生前処分受益者では、生前処分受益者が登記無くして勝つ(包括受遺者は被相続人と同様の地位を引き継ぐため対抗関係にない)
・特定受遺者と生前処分受益者では177条対抗関係に立つため登記で決する
(特定受遺者が相続人であっても同様
特定遺贈の部分は被相続人の地位を引き継ぐというものではないため)

・所有権移転登記をしないという特約は無効

・同意なき中間省略登

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統治機構など 今日の憲法

・特別会中でも参議院は開会する(同時招集の原則)

・各議院は定足数3分の1以上の出席がなければ議決もできない議事を開くこともできない

・両議院の議員は院内で行った演説、討論、評決につき院外で責任を問われないが
不法行為に該当するような場合は国が賠償責任を負う場合がある

・国政調査権は立法に関するものに限られず行政の事務に関するものも含む

・すべての法律も政令も主任の国務大臣が署名し内閣総理

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人権など 今日の憲法2

こんばんは😆

今日もよろしくお願いします❗️

・会社が政治献金をする自由は個人が行うものと別異扱うもの解するものではない

・憲法を私人間の行為に間接適応する立場への批判として純然な事実行為による人権侵害に憲法からの救済が困難になるとの批判がある
(間接適応説は私人間の人権侵害に民法90条などを適応する立場だが、民法90条等は法律行為に適応される法理であるから)

・公務員の政治行為の禁止が

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今日の憲法1

こんにちは😆 
うなぎパイで有名な春華堂さんが浜松にテーブルと椅子の形のビルを建てたということですごい衝撃です。
ユーモアがありこういった物が増えると活気が出てくるでしょうね😆

では本日もよろしくお願いします❗️

・憲法前文には裁判規範性はないから、全文にある平和的生存権を違反していることを直接の理由として違憲判決を出すことはできない

・秘密会は出席議員の3分の2
秘密会といえども記録は

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相続、遺言など 今日の民法14

相続、遺言など 今日の民法14

こんにちは😃
インフレで物の値段が上がってきていますのでインフレ前の在庫がある今のうちに高い買い物をした方が良いのではという言い訳をして欲しいものをたくさん最近買ってしまっています。

では本日もよろしくお願いします😆

・金銭債権(預貯金債権除く)は原則として遺産分割の対象とならないため相続人の1人から単独で遺産分割前に債務者に支払を求めることができる
・預貯金債権は遺産分割の対象となるため

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家族法、相続関係 今日の民法13

こんにちは😊

宅建の受験生の方はもうすぐ本試験ですね。
昔は民法が0点でも他を全部取れば受かると言われていましたが、最近は合格点が高くなっており民法の得点も重要になってきていると聞きます。

(昔とっておいてよかった😊)

また、民法は範囲の割に点数の割合がそこまでであるので民法を重視されない方も多いと思いますが、実生活においても民法の知識は役立ちますので、自分的には民法の方をより重視した方

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譲渡制限付債権 定型契約など 今日の民法11

譲渡制限付債権 定型契約など 今日の民法11

おはようございます☀
細かい時間でも積み重なれば多くの時間になります😆
何か癖をつける様にするといいかもしれません。私はスマホをスリープにするときに過去問アプリを起動させています。
次スマホを立ち上げると過去問かアプリが出てきます。

・連帯の免除があった場合は各連帯債務は分割債務となり求償関係も消滅するが、ある債務者が無資力だった場合の負担は残る

・譲渡制限付き債権が譲渡された場合は債務者は

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根抵当権、根保証、債権者代位、詐害取消など 今日の民法10

こんにちは😊
少し涼しくなってきましたね♪
たまには気分を変えて夜に外で勉強してみるのも集中できますのでおすすめです❗️

○登記が効力要件か否か
・根抵当権の確定期日は登記が効力要件
・根抵当権の元本の確定は登記は効力要件ではない

・確定期日の変更は利害関係人の承諾は不要

・指定根抵当権者の合意の登記を「相続開始時」から6ヶ月以内にしない場合は
相続時に「遡って」元本が確定する

・指名債

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協議合意完成猶予、承認、抵当権等今日の民法9

こんにちは😃
今日も勉強頑張っていきましょう。

勉強の大敵はスマホ📱
スマホの時間制限などをかけてみると捗るかもしれません😄

協議を行う旨の合意による時効の完成猶予
合意は書面で
 合意から1年か
 一年以内の協議期間の定めの時期
 協議拒絶通知が書面または電磁的記録でされた場合はそこから6か月
のうち一番短い時まで猶予される
再度の合意で延長できるが最長で本来の時効完成から5年経過する

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即時取得、中間省略登記、物権変動、条件期限など 今日の民法8

こんにちは😃
今日も勉強がんばりましょう❗️

・単独行為には原則条件を付けれないが、相手方が承諾、もしくは相手方の不利益でない場合は認められる
(そもそも単独行為は一方的な意思表示であるため条件をつけると相手方が不安定になってしまうからであるので)

・条件成就前に目的物に損害等を与えた場合の損害賠償ができるのは条件成就後

・純粋随意条件は、債務者の意思に係るときで停止条件である場合のみ無効

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