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「批判されると伸びるタイプ」じゃないと気づいたら

こんばんは、愛です!


唐突ですがあなたは「ほめられると伸びるタイプ」ですか?「批判されると伸びるタイプ」ですか?


わたしは「批判されると伸びるタイプ」だと思い込んでいたんですが…そんなことないなって気づいてしまったんです。そんなことないっていうか、なにくそ!で続けるエネルギーって普通にしんどいんですよね。


なんで批判されると伸びるタイプだと思い込んでいたかというと幼少期、ほめられることがあまりなかったんです。


幼少期、ゲームで勝ったりテストをがんばったり家の手伝いをしたり、ありとあらゆることをしたんですが両親にほめてもらえた記憶はほとんどなくて。数学のテストで98点とかとって今回こそは!と思うじゃないですか?母から返ってきた言葉は「社会とか英語がね…」でした。


今書いていてもちょっと心が締め付けられます。批判されて伸びるタイプだと思っているあなたはこんな経験はないでしょうか?


で、こんな状態が続くとどうなるかというと…


ほめてくる人が信じられない。


ほめられる経験がなさすぎて誰かが本当にほめてくれた時に「いや、本当に?」って疑ってしまうんです。そのあとせっかくほめてくれたのに疑ってしまう自分が嫌すぎて自分って嫌なやつだな…ってどデカいため息をつくのもセットで。


たまにほめられると「あざーっす!!」って人いるじゃないですか?「え?なんでこの人そんなに自信満々なの?」って思っていました。


でも、仕事をしながらこう思ったんです。


ほめられるって自分じゃどうにもならないじゃん。


ほめられる確率は上げられるのかもしれないけれど、結局「相手次第」なので相手がほめたいと思えばほめるし、ほめたくないと思えばほめないんですよね。

それにわたし自身、昔人をほめることが苦手だったからちょっと分かるんですがほめない人ってその人もほめられなかったんじゃないかなって思ったんです。

少しお話ししたんですが自分がほめられても「本当に?」って疑っていたので、わたしが相手の人をほめても相手に「この人お世辞言ってるな。」って思われるのが嫌でした。

だから、もしこの人あんまり人のことほめないなぁってときは、同じような理由でほめることが苦手なのかもしれません。そんな場合なかなかほめてもらうっていうのはハードルが高いわけです。


それに人からほめてもらうことを糧にすると人に自分のご機嫌の上げ下げをゆだねてしまうことになるんですよね。(ほめてくれるならほめて欲しいけど…)


なら、どうするか?


自分で自分をほめる。


これが一番ハードルが低くかつ、場所時間問わず自分の力でどうにかできる方法です。


夜寝るとき布団に入りながら「あぁ、今日はあれができなかった、これもできなかった…」って思って眠りにつくことはないでしょうか?

わたしはいつの間にかそうやって眠りにつくのが習慣になっていたんです。全然心休まりませんよね…。休むどころか自己嫌悪にさいなまれながら眠りにつくんです。いい夢見れません。

そんな訳でいい夢をみる&自分のご機嫌をとるために意識的に「できたこと・ほめられること」はなんだったかに変換します。別に寝る前じゃなくてもいいですし、大きいことじゃなくてもいいんです。ご飯作ったわ〜とか、朝起きれたわとか。


で、相乗効果的にいいかなぁと思うことは人のこともほめることです。


わたしは理学療法士だった頃、実習生や新人教育の担当になることが多くてほめるようになって気づいたんです。改善点を伝えることは大事だけれど、いいところについてもほめた方がその人の自信につながるし、自分自身も嬉しい感じがするんですよ。

そんな風に人をほめているとほめることができなかった頃より相手が自分の考えや相談をしてくれるようになりました。人をほめるのも自分をほめることと同じように小さなことでいいんじゃないかと思います。相手がしてくれたことで自分がちょっと助かったなってことでもいいし、雑談の内容が面白くて元気が出たとかそんなことで。

日本人ってなかなかほめることって苦手なんですよね。でも、だからこそ率先してほめることで自分の気持ちも上がるし人の自信にもつながるので一石二鳥なのです。

わたしも最後にnote書いてえらいぞ!と自分をほめて終わりたいと思います。

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