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特別な街であり続ける銀座

雑誌『銀座百点』2022年1月号、黒澤和子「銀座は母の逃げ場所」を読んで、銀座という街が今も昔も特別な存在であり続けているということを実感した。
おしゃれをして銀座に出かける。銀座に行くとワクワクする。銀座に出かけるというイベント自体に特別感を感じてしまうのは現代でも変わらないと思う。
現在でも銀座は人々にとって特別な街であり続けていて、銀座には最先端のものがあり、いくつもの大型デパートがあり、海外ブランド品を取り扱うショップが立ち並び、グルメも様々な種類を楽しめる。

明治の初め、大火を機にヨーロッパ風の煉瓦街に生まれ変わった銀座。
同時期に横浜ー新橋間の鉄道が開通すると、海外からの輸入品を取り扱う商店が増えた。
ヨーロッパ風の街並みに、商店のショーウィンドウ、銀座の街を歩くこと自体が流行し、銀ぶらという言葉も生まれた。

当時ほどの熱量は無いかも知れないが、「銀座」というブランドの力は未だ顕在だ。
こんなにも特別な街は他にあまり無いと思う。



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