読書からの学びを最大限発揮するには、著者の前でプレゼンすると良いという話②
(この記事は1,946字、読み時間3分です)
昨日は、読書からの学びをどのようにしたら最大限発揮できるか、そして楽しいかを、行動した結果として紹介し、また、実際に著者の前で行ったのは「レンタルなんもしない人」さんと書きました。
昨日書いた順序はこちら。
1、本を買って読む
2、著者のSNSをフォローする
3、著者の講演会(イベント)に参加する
4、誰かとディスカッションする
5、講演会の内容をドキュメント化する
6、読書プレゼン大会をする
7、著者の前でプレゼンする
今日は、7について書きますが、著者の前でのプレゼンを最初から想定していたのかというと「NO」です。
元々は、会社のみんなと飲み会しているときに、レンタルさんの話になって、一緒に時間を過ごしたいと思ったのがはじまり。
その場で、みんなのスケジュールを確認し、思い切ってTwitterでDMしました(ちなみに、はじめてのDM)
数日後、返信きたときは、心を動かさずにいられなかったです。純粋に感動しました。
そこから、レンタルさんとの飲み会場所を探しながら、なんかできないかな?と考えていたときに、レンタルさんが、本を出版していたことを思い出し、
「ん?レンタルさんの前で読書プレゼンしたらどうなる?(・・?」
「楽しいかも!(*'▽')」
「いや、俺アホか?素人が何言っちゃってんの?( ゚Д゚)」
とか思ったのですが、レンタルさんに会いたかったし、このことにチャレンジしたこともなく、結局のところ、
やらないで後悔するより、やって後悔した方が良い
と思った。
それで再び日程を調整して、DMでお願い。返信来るまでのドキドキ感は試験の合格発表を待つ気持ちでした。
5分ぐらいして
「なるほど、OKです」
の返信をもらい、安心したのは束の間、当日を想像すると、ワクワクする反面、緊張が走る(汗
気を取り直して、開催までの3週間で、本を3~4回読んだりしながら、パワポ作ってましたが、なかなか頭に入らず。プレゼンもできませんでした。。
あとから考えると、このときの自分は、暗記しようとしてたんですよね。。
で、これは無理だと思って、気分変えようと、TVのドキュメンタリーみたり、ネットの紹介記事みたりと、レンタルさんや、依頼の内容、依頼主の心境をたくさん調べました。
記事やネットにあるシーンを想像し、自分もそのシーンに入ってみました。
この人の気持ちわかるな。
このお願いには、こんな背景があったのでは。
そうやって、これらを自分事化していくうちに
「あれ?なんも見なくても、プレゼンできるぞ」
という感じになりました。大切なことは
暗記ではなく、自分事化する
ですね。
で、当日、ピザを食べながら雑談して、読書プレゼン開始!
私の番になりました。さぁはじめよう!と、パワポを投影し、しゃべり出したら、レンタルさんから
「本のタイトル、違ってます」
と、突っ込みが。
「あっ。。」
本のタイトル間違えるって、人の名前を間違えるぐらい失礼なことかと。
やってしまいました・・・。そこから心臓がみるみる緊張してくるのですが、この感覚は味わったことのないものでした。
でも、ピンチな自分を「おおー緊張してるねートオル君。どう乗り越えるんんだい?笑」なーんて客観的に自分を見ながらを行ったら、なんとかなりました。私は、なんとかなる力持ってたらしい。
楽しくて、制限時間10分なのに20分もやってました(笑
ディスカッションでは、レンタルさんから
「お金をもらうことが、レッドオーシャンだった」
「消去法でいったら、なんもしないが残った」
という話を聞いて、一同驚愕。
こんなこと、本に書いてありませんよ。自分で確認する限り、TVや記事にもありませんでした。これは、レンタルさんに来てもらわなかったら拾えなかった言葉。著者に会って、話をして、耳で聞いて等、五感で味わう価値は、まさに別格。
今回、著者の前でやる機会をつくることで、夢中で調べ、作成もしました。そりゃ、普通にプレゼンやるより、学びが増えますね。これがタイトルを
「読書からの学びを最大限発揮するには、著者の前でプレゼンすると良い」
と書いた理由です。
最後は、丁寧にサインを頂きました。
家に終わったときはヒットポイントが2ぐらいしか残ってませんでしたが、心地よい疲れでした。やってよかったです。好動してよかったです。学びを最高の遊びにした日でした。
正しくは
「スペックゼロでお金と仕事と人間関係をめぐって考えたこと」です。
「仕事と」が抜けてました。
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まとめ
・やらないで後悔するより、やって後悔した方が良い
・本のプレゼンは内容の暗記NG、自分事化して読み込むと良い
・失敗したときこそ、何とかする力を発揮するとき
・読書からの学びを最大限発揮するには、著者の前でプレゼンすると良い
2/24追記
その①を↓にリンクしました
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