見出し画像

日本語をモンゴル語に変換したら、とんでもない意味になった

(この記事は1,1139字、読み時間1分30秒です)

ココで紹介した、やさしいモンゴルの方に翻訳をお願いしに来た。
今日は仮で、モンゴルさんと呼びます。

まずは、私が日本語で資料を説明し、google翻訳したモンゴル語を表示する。
その後、モンゴルさんが、パソコンと睨めっこして、確認、修正をする。
後からわかったことですが、モンゴルさんは、元お相撲さんでした。
ショートカットのコピペとか、ブラインドタッチとかは、慣れていない。
右クリックとスペースキー、Back spaceだけを駆使し、時にはスマホで一生懸命調べてくれる。

モンゴルさん「セーターの翻訳がおかしい」
私「羊の毛にします?」
モンゴルさん「なんか違う」
私「これどうですか?」

せーたー

モンゴルさん「お、それそれ」

モンゴルさん「コンセプトって何?」
私「狙いです。どんな商品売るかとか、どんな客層に売るかとか基本的な概念です」

コンセプト

モンゴルさん「ハンカチの翻訳もおかしい。タオルってなってる」
私「んー、まぁこれは、なんとなく通じるから良いか」

などと、単語を変えたり、調べたり、悩んだりしながら、1つ1つ打っていく。パソコンは、モンゴル語のキーボードじゃないので、Google翻訳したモンゴル 語から1文字1文字コピペして文字を作らないといけない文章もあり、簡単に進まない。1歩1歩前進する。
後々わかるのですが、私が作る日本語が悪いと、変換も悪くなる。

ネット販売を行っているかの「ある」「なし」の意味で、「なし」を翻訳しても、意味が通じない。なしを別の言葉で言うと??「ありません」かな。しつこいけど、想像以上に地道な作業を、初対面の人間に嫌な顔一つせずにやってくれるなんて、本当に神だと思う。

翻訳で面白かったのは以下の通り

「予約で埋まっている」→「予約で埋葬されている」
所感:埋葬の予約って困るよね(笑

「私鉄の駅」→「個人の鉄道の駅」
所感:個人じゃ駅を持てませんね(笑

「自分で棚に商品を並べる」→「自分を棚に並べる」
所感:棚に人が並ぶのか!?(笑

なんだか、とんでもない変換だ。

「UFOキャッチャー」→そもそもないので変換も説明もできない。
所感:これは動画で説明だな。YouTubeのURLをQRコードで表示することにした。

「雑居ビル」→そもそも、モンゴルさんにも、意味が通じない
「おみくじ」→そもそも、おみくじが存在しない

これ、Googleの変換能力が低いのではなく、私の日本語能力が低いことがわかりました。
もっとわかりやすい日本語使わないとダメですね。

そうこうしているうちに2時間経過。時間も限られているので、ここまでとした。モンゴルさん本当にありがとうございました!!
帰国後また遊び行こうと思う。

追伸)
写真は、日本でいう「おはじき」家畜の骨で出来ています。
遊んでみたいなー。

画像3

---------------
まとめ
・翻訳は、翻訳前の日本語をどう入れるかが大事
・モンゴル人が、朝から翻訳に付き合ってくれた

最初にサポート頂いた記憶は一生の想い出になります。頂いたサポートは、2倍にして、たくさん行動している人や、応援したい人に使って報告します。