理系と文系の考察

両方の学校で勉強したことのある自分が考察してみた。文系のキーワードは「癒し」「協調性」「やさしさ」。理系のキーワードは「探求」「こだわり」。現実社会では文系的思考と理系的思考で生きていかなければいけない。ただし、両方の考え方のトレードオフが難しい。「探求」を追求するとどうしても自己中心的になりがちで協調性ややさしさの心を持つことが難しくなる気がする。また、やさしさの比重を高めると自分の道を追求することが難しい。自分が今職業にしているIT屋だが、プログラマは理系的なキーワードが大事かもしれない。技術の追求、プログラムコードのこだわり。SEになると会議が多くなり、メール対応、電話対応など人との関わりが増えるようだ。ただSEの仕事はかなりの技術的知識が必要とされるので、プログラマから昇格してSEになるのかもしれない。そこで文系的思考も重要となってくる。理系的思考ばっかりを追いかけると、心がすさんできて最終的にはマッドサイエンティストみたいになるんじゃないだろうか?やっぱり協調性ややさしさの心は大事で、そのバランスが難しい。


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