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京都の旅 2016年8月②
霊雲院のお堂です
お堂に上がるとガラスケースの中に木でできた古そうな楽器が飾ってあります
額に入った説明を読んでみると日露戦争の時にロシア人捕虜1500人が
東福寺に収容されて、そのうち50人が霊雲院に居たそうです。
収容された8ヶ月の間自分たちで楽器を自作して楽しく暮らしていたと
あります。
読んでいて「楽しく暮らして居りました」のくだりで
ええ〜〜〜!?本当に?と驚きました。
捕虜な
京都の旅 2016年8月 ①
東福寺 霊雲院
写真は東福寺塔頭 霊雲院の庭園 臥雲の庭です。
重森三玲という昭和の名造園家が荒れていた庭を復元し
見ても面白いですがお堂の廊下に座ってただ眺めていても
とても落ち着くいい庭です。
特に白砂と鞍馬砂との二色の砂で雲海を表しているのが斬新ですが
石の配置にはとても細かい計算があるらしく一緒に庭を見ていたおじいさんが
造園に詳しい人でいろいろ解説していました。
(連れのおばあさんに